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ザ・マネー~西山孝四郎のマーケットスクエア

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皆さま、こんにちは。
今週も「ザ・マネー〜西山孝四郎のマーケットスクウェア」をお聴きくださりありがとうございます。サバサバ(←性格)・欲深肉食系(←利益確定のスタイル)アシスタントの大里希世です。

日銀の金融政策決定会合とECBの理事会を終え、来週のFOMCまであと数日を残すところとなりました。日欧ともに事前の予想通り政策目標をすえおきましたが、ECBのドラギ総裁が「資産買い入れプログラム(量的緩和)の変更についてこの秋以降に協議する」と発言したことでユーロが買われ、ドルが下落。ドル円も112円を割り込む動きとなりました。



来週のFOMC後の声明文にどのような内容が盛り込まれるのか、今後の政策運営を読み解くうえでの手がかりの一つになりますが、ファンド勢が気にしているのはむしろ今後、トランプ政権がどんな政策を打ち出してくるのかということ。これまでにも「為替の歴史は政治の歴史」と指摘されているように、今すぐにではないものの、いずれトランプ政権は第二のプラザ合意のような、ある意味強引かつ思い切った政策を打ち出すのではないかとみているようです。

今週は番組Ust配信しました。ぜひコチラからご覧ください。



それでは皆さま良い週末を。
来週も「ザ・マネー〜西山孝四郎のマーケットスクウェア」をぜひ聴いてくださいね。