30日リロHDが東証上場後の最高値、上方修正を好感 [銘柄情報]
2012/3/30(金) 10:39
リロ・ホールディングス <8876> が反発して3日ぶりに東証上場後の最高値を更新した。転勤留守宅の賃貸管理(リロケーション事業)と企業の福利厚生代行サービスを手がける同社は前日の通常取引終了後に12年3月期の連結利益予想の上方修正を発表。朝方からこれを好感した買い注文が先行した。
売上高は1201億円から1220億円(前期比3%増)に下方修正したが、営業利益は52億9000万円から55億2000万円(同13%増)に、当期純利益も33億4000万円から34億8000万円(同21%増)にそれぞれ増額。国内リロケーション事業の賃料売上が伸び悩んで売上高は予想を下回るものの、海外リロケーション事業や福利厚生サービスなどが好調で、震災の影響が懸念されたリゾート事業も予想を上回ったことで利益は上振れする見通しになった。230円の当期一株利益を基にした昨日終値でのPERは9.8倍。13年3月期も2ケタ増益が有望視され、これをベースにしたPERはさらに低下する見込みだ。(H.K)
30日メガバンクはじめ大手金融株が安い [銘柄情報]
2012/3/30(金) 10:11
三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> や三井住友フィナンシャルグループ <8316> 、みずほフィナンシャルグループ <8411> の3メガバンクが軟調。野村ホールディングス <8604> や第一生命保険 <8750> 、東京海上ホールディングス <8766> など証券、保険も含めて大手金融株が安くなっている。
ギリシャへの追加金融支援実施によっていったん鎮静化していた欧州債務問題に対する警戒感が再燃しつつあり、足元で南欧諸国の長期金利がジワリと上昇。29日にはスペインの10年物国債の利回りが前日から0.14%上昇の5.44%、イタリアの同利回りも0.18%上昇の5.21%となった。同日の欧州株式市場では伊ウニクレディトが5.8%安、英バークレイズが4.7%安など、ニューヨーク市場でもバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が2.3%安、JPモルガン・チェースも1.3%安など主要銀行株が下落して取引を終えており、この流れが東京市場にも波及している。3メガバンクは3月期末の配当権利を落とした直後ということもあって個人投資家などが買いが鈍る一方、海外投資家の買いも入りにくい状況で需給関係も軟化しているようだ。(H.K)
30日ファナックが売られる、UBSは「売り」に格下げ [銘柄情報]
2012/3/30(金) 09:39
ファナック <6954> が売られている。29日付でUBS証券が同社株に対する投資判断を従来の「ニュートラル」から「売り」に引き下げたことが朝方から売り注文を誘っている。
同証券ではレポートにおいて「株価の割高感は否めない」とし、12年3月期の連結業績について売上高5300億円(会社計画5340億円)、営業利益2180億円(同2360億円)と予想。会社側の計画を下回るとみており、第4四半期(12年1~3月期)だけの営業利益は490億円強と前年同期比5%減少すると指摘。受注残高が3四半期連続で前期比減少し、13年3月期の営業利益は1750億円にとどまるとも予想している。目標株価は13年3月期ベースの予想PER21倍で1万2000円で変更はないものの、「競争力の高さは不変だが、世界製造業PMIは春先から再調整のリスクがあり、株価の割高感は否めないと判断する」と強調している。(H.K)
個人が14週ぶり買い越し=3月3週の株式売買動向 [インベスト情報]
2012/3/29(木) 15:54
東京証券取引所が29日発表した3月第3週(19日~23日)の投資主体別売買動向(三市場一・二部等)では個人投資家が14週ぶりに買い越した。金額は2119億円で2011年8月第2週(2796億円)以来およそ7カ月ぶりの規模だった。逆に海外投資家(外国人)は13週ぶりの売り買い越しとなった。金額は2695億円。それ以外では投資信託が394億円、生保・損保が246億円、都銀・地銀等が52億円、年金資金を受託している信託銀行も1392億円のそれぞれ売り越し。事業法人は172億円の買い越しだった。(H.K)
29日マクドナルドは05年来の高値、需給も良好 [銘柄情報]
2012/3/29(木) 14:01
日本マクドナルド(JQ) <2702> は3日続伸して前日に続いて昨年来高値を更新。05年8月以来6年7カ月ぶりの高値水準に上昇してきた。
とくに新規の材料はないものの、好業績を改めて評価する買い注文が断続的に流入して上値での戻り待ちや短期の利益確定売りを吸収している格好。12年12月期は既存店売上が1~2%増と9期連続のプラスを予想しているほか、不採算店の整理一巡や採算の良い大型店の出店加速もあって連結経常利益は284億円(前期比3%増)と前期に続いて最高益を更新する見通し。120円の予想一株利益を基にした昨日終値でのPERは18倍と割安感は薄れてきたが、金融機関や年金基金などの国内機関投資家の保有が少なく上値での売り圧力は限定的。「好業績に加え、良好な需給関係が上値追いの要因」といった声が聞かれている。(H.K)


















