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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第415回放送番組審議会

第415回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2023年9月13日(水)11時00分から

番組審議会委員

山﨑委員長、仲宇佐委員 <意見事前送付> 竹内委員、谷垣委員、山口委員、山下委員

会社側

吉田京太 代表取締役社長、境田敦 専務取締役、山田尚郎 デジタル戦略局次長 兼 編成部長 兼 番組審議会事務局長、正司達哉 デジタル戦略局編成部広報お客様センター長 兼 番組審議会事務局、赤木静乃 リレーションビジネス局営業部 兼 番組審議会事務局 兼 コンプライアンス室、本多麻記子 制作局長、清水遥夏 制作局制作部 兼 デジタル戦略局デジタル編成班

本日は、2023913日に開催した、第415回ラジオNIKKEI放送番組審議会の審議内容をお送りします。試聴番組は2023825日、1720分から、ラジオNIKKEI1で放送した「賢い患者になろう!」をお聴きいただきました。

委員の皆様からは

私たちが接する実際の医療の現場というのは、お医者さんという「強者」と、私達「弱者」という、「強弱」が圧倒的についてしまっている世界だと思います。なので、患者の方は遠慮したり、モヤモヤしたり、何か納得できないものを持ち帰ってしまったりすることも多くそういう中で、患者目線の番組というのはすごく貴重な存在だと思います。

「医者にかかる10ヵ条」を紹介されていましたが、すごく参考になりますし、こういうもので、その患者が変わっていくことで、医療がより良い方向に変わっていくんじゃないかという可能性も感じさせてくれました。

子供向け「医者にかかる10ヵ条」のご紹介があったことも、よかったと思います。子供の場合においても、主体性が大切であることや、10ヵ条の実践で、お子さんに変化が起きた具体的なエピソードがあったことも、説得力があったと思います。

番組全体が柔らかく落ち着いたトーンで大変聴きやすく、耳から入る情報が記憶に残るような番組だと思いました。全体を通して、患者として医療機関にかかるときに、主体的であること、コミュニケーションの大切さが、メッセージとして伝わりました。

伝えたいことはメモする、挨拶から始めてお医者さんとより良い関係を築く、自覚症状と病歴の情報をきちんと伝えるなど、患者側が事前に用意をしておけば、問診に手間取ることなく、お互いが気分よく診察できると思いました。

パーソナリティの山口育子さんの話しぶりは、聞き取りやすく、大事なポイントは、事例やユーモアも交えて、リスナーにしっかり伝わるように話していらっしゃったので、好感が持てました。

などの意見がありました。