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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第411回放送番組審議会

第411回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2023年4月19日(水)11時30分から

番組審議会委員

山﨑委員長、竹内委員、谷垣委員、仲宇佐委員、山口委員、<意見事前送付>山下委員

会社側

吉田京太 代表取締役社長、山田尚郎 デジタル戦略局次長 兼 編成部長 兼 番組審議会事務局長、川畑直央 リレーションビジネス局長、正司達哉 広報お客様センター長、宮崎裕一 制作局エグゼクティブプロデューサー

今回は、2023年4月19日に開催した第411回ラジオNIKKEI放送番組審議会の審議内容をお送りします。試聴番組は2023321日、1710分から放送した「おとなのラヂオ特集 お彼岸ですよ らく朝さん」をお聴きいただきました。

委員の皆様からは

こういう追善の会というのは、よくあると思いますが、それが、放送されることで、より広く知られ、残るということにも意義があると思いました。全体としては、落語とラジオの相性の良さ、聴いて楽しめ、耳だけで、これだけ楽しませてくれる世界があるということを感じました。

この番組は、落語家さんたちのらく朝さんに対する色々な思い出や、これまで色々世話になったことに対する感謝の念といったものを落語家らしく、直接的に感謝の言葉で言うのではなく、エピソードとか、そういう笑い話に例えてお話されているということで、非常に温かい気持ちになるような番組だったと思います。

立川らく朝さんという、ラジオNIKKEIで番組を担当され、局とご縁のあった方をこのような形で追悼することは、本当に素晴らしいという風に思いました。構成も、スタジオのトークがあり、弟子の立川志ら乃さんの落語があり、ご本人、らく朝さんの落語、ご家族の出演もありということで、情報量も非常に多かったと思います。らく朝さんのファンだったという方に対しても、落語の初心者にとっても、過不足なく解説があって、落語を聴く準備ができてから楽しむことができました。

この番組の「健康と落語」というテーマが、すごくいいと思いました。特に昨今、健康寿命ということが求められる中で、笑いにしながら、取り組んでいくというのがいいと思いました。らく朝さんを追悼するという、この企画自体も、非常に面白いと思いました。落語というのは、ラジオに向いてるというか、こうやって聴いて笑えるというのは、免疫力もアップということで、貴重なコンテンツだと思いました。

などの意見がありました。