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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第409回放送番組審議会

第409回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2023年2月15日(木)11時30分から

番組審議会委員

井口委員長、竹内委員、谷垣委員、仲宇佐委員、本川委員、<意見事前送付>山下委員

会社側

吉田京太 代表取締役社長、川畑直央 デジタル戦略局次長 兼 編成部長 兼 番組審議会事務局長、幡野裕樹 デジタル戦略局編成部

2023215日に開催した第409回ラジオNIKKEI放送番組審議会の審議内容を報告します。試聴番組は20221231日・土曜日・13時から放送した「広がれっ!音の両想い 音の可能性は∞(読み方・無限大)」をお聴きいただきました。今回はこの公募企画全体に関する討議もおこないました。

 委員の皆様からは

・音に関する企画自体をリスナーから募集するということで、リスナーと一緒につくっていくという思いを感じる企画だったと思います。ただ、「『面白い』という概念」は、主観的なものだったり、委員個人の好みも反映されるので、どの企画が一番人気だったとか、どういう過程で優秀作品が選ばれたかなど、審査過程がもう少しはっきり見えるとよかったと思いました。

・受賞した企画を実現させるにあたり、ラジオNIKKEIらしさのような要素もさらに加わるといいかと思います。 

・今回は応募総数が500強ということで、次回以降はできればもう少し多いサンプルのなかからリスナーの想いやトレンドの見える化がされることを期待します。今回選出された企画のうち、「雑談ベースのニュース番組企画」は審査委員長のヒャダインさんもおっしゃっていましたが、まさしくいまどきの企画というか、コミュニケーションのあり方がずいぶん変わってきているのだなと思いました。昔だったら家の中で聴いた会話のようなものをラジオで提供していただくことによって、新しいコミュニケーションのあり方や情報の取り方となるのではないかと思い、非常に面白いと感じました。

 ・ 「音の可能性は無限大」というタイトルにとても魅かれました。最近「耳で本を読む」人もいるようですから、まさにそういう観点からこのような企画を続けていっていただきたいです。この企画自体が無限大になるかどうかは積み重ねだと思いますがぜひとも可能性を広げていっていただきたいと思います。

 ・入選した企画・アイデアを伺っていると、いろいろな想像が膨らみ、これはこうやったらいいのではないか、と、みんなでワイワイ話せたら面白いのではと思いました。「雑談ベースでのニュース・小難しい記事の要約」企画は、すごく面白いと思ったのですが、例えば毎朝2分ぐらいのラジオドラマにして、その日のニュースを入れた本当に短いプチラジオドラマみたいなどのようなものを作って放送するのも面白いし、聞いてみたいと思いました。「リスナーニーズの見える化」はとても大切なことだと思いますし、いいと思うのですが、応募した方はほとんどがラジオ好きな方だと思うので、その方たちのニーズも付け加えると、もう少し大きく広い視野で見るということも同時にした方が良いのではと思いました。

・応募が553ともう少し多ければと思いましたので、告知なども工夫されたほうがいいかと思いました。また、500くらいの応募であれば、ある程度もう少しいろいろな人に評価してもらうプロセスや、応募してきた方に対して一般的なの評価を入れると情報に対するいろいろな見方が出てきて面白いかと思いました。

等の意見がありました。