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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第403回放送番組審議会

第403回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2022年6月15日(水)11時30分から

番組審議会委員

井口委員長、池田委員、竹内委員、仲宇佐委員、本川委員、山下委員
(本川委員、山下委員は事前聴取による意見送付)

会社側

吉田京太 代表取締役社長、川畑直央 デジタル戦略局次長 兼 編成部長 兼 番組審議会事務局長、宮崎裕一制作局エグゼクティブプロデューサー

今回は5月30日(月)23時45分から放送した「ドクターDJ」を試聴しました。

委員の皆様から
 

●番組のカラー・スタイルが確立されていて、素晴らしいと思いました。ラジオ番組ではリスナーにとって「知る喜びとなる情報が入っているか?」、「心が揺さぶられる、心に響く番組か?」というこの2点が大切だと思っているのですが、この番組は2つの要素を兼ね備えていると思いました。選曲にも心揺さぶられ、医師ご本人がDJをしている点も、ラジオにとってとても大切な「その人にしか話せない事」を話されているというところも重要なポイントだと思いました。番組の進行に縛られず、医師たちだけでざっくばらんに話しているというのが、この世界観を生んでいてこの番組のよさにつながっているのではないかと思いました。パーソナリティはリレー制ということなので、女性医師の方が出演していただくと、違う視点でリスナーにとって幅が広がるのではと思いました。

●番組の企画がとてもいいと思いました。こういう番組を通して、医師のオフの顔が見えるというか、趣味・音楽・海外滞在時のエピソードなどがわかり、お医者さんも人間なのだというのがわかってすごく面白い企画だと思いました。ただ、曲のエピソードや医師の体験談などちょっと盛りだくさんの内容だったかと思いました。また少し早口だったので、深夜に聞くとすれば、もう少しゆっくり話していただくとありがたいと思いました。

●パーソナリティが医師を志した時のエピソードを話されていましたが、私が学生の頃、今の職業を志したということなど、昔のことを思い出す、とても不思議であまり聞いたことのない番組でした。日頃医師として手腕を振るわれている皆様だと思いますが、お話しもとても上手で、医師のみなさんを「人」として感じることができる番組だと思いました。音楽もとても大事にされていて、その曲に対する想いを感じました。

●医師の体験や音楽を通じて番組を放送するというのは、需要としてあると思います。番組もすごくおもしろくて、医師同士ではないとわからないようないろいろな思いなどもわかり、こういう番組をぜひ大事にして育てていってほしいです。

●医師がDJを担う音楽番組ということで、その着眼点が面白いです。

●医師の皆さんがリレーでDJをやるというスタイルを良く思い付かれたなぁというのが素直な感想です。「風に立つライオン」という曲を通じて、アフリカの感染症問題に真剣に取り組む先生方の熱意を短時間で知ることが出来た点、「本懐に立ち返らせてくれる」という言葉が、音楽番組で、そして、若い先生から聞けたことは驚きでもあり、とても頼もしく感じました。これからも医師の先生方の想いを伝えていただきたいと思います。

などのご意見がありました。