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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第398回放送番組審議会

第398回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2021年12月15日(水) 11時45分~12時45分

番組審議会委員

井口委員長、池田委員、仲宇佐委員、本川委員、山下委員

会社側

吉田京太 代表取締役社長、川畑直央 放送戦略局次長兼編成部長兼広報お客様センター長兼放送番組審議会事務局長、兒玉凌太 営業局営業部、滝澤崇央報道制作局 ニュース報道部兼放送番組審議会事務局

今回は11月24日(水)20時00分から放送した「コウテイ競馬談義」を試聴しました。

委員の皆様から
 

期間限定番組ということで、賑やかさや特別感もあって良いと思います。競馬初心者向けの番組とありますがそこまで初心者向けという感じではなかったのかなあと思いました。なんとなく過ぎてしまった感じがあるので、何かフックになる部分があればいいですね。旬のパーソナリティを起用していると思うので、他番組との差別化を明確にできるのであれば、番組として地道に継続していくことで、新たなリスナーの獲得につながる可能性もあるだろうと思います。 

結果的に1着と3位の馬を予想するとともに、応援する当たりやすい複勝馬券と、一攫千金を狙える3連単という両極端な狙い目を示し、全体として、幅広い初心者に馬券を買ってみるか、と思わせるような良い話題提供になっていると思います。ただ、プレゼンの時間切れが迫る中で、早口で「2着付けでアタマは全流し3着はワグネリアン」と言われて何のことか分からなかったリスナーがいたと思われるので、フォローする解説があったらなお良かったと思いました。 

コウテイのトークの巧みさにすごくびっくりしました。ゲストのEON(エオン)さんと山本アナが加わっても4人でテンポのいいトークが繰り広げられていて、すごいトーク力だと思いました。ゲストのEОNさんも関西の方なので、関西のリズム・関西のノリで番組全体が回っているなあと思いました。なかなかテンポが速すぎて、前半はついていけない部分がありましたが、後半はだいぶわかりやすくなっていて、とくに「狙い目のツボ」のコーナーはすごく分かりやすかったし、面白かったです。全体としてはすごく楽しい雰囲気で聴ける番組だと思いました。 

コウテイはリズムがよく、楽しげで、テンポのよさ、かけあいのうまさなどから、お二人の頭の良さのようなものを感じました。若い人を中心にファンが増えるのではないかと思いました。SNSなどとも連携しているということなので、ファンの方も巻き込めればいいのかと思いました。かなりお二人が勉強されているという風に思いました。馬の紹介についても最近の馬だけでなく、ベテランの馬の情報もしっかり含んでいて、初心者向けの番組という意味では、EONさんというゲストがいて、その方にうまく教えアドバイスされていると思います。確かにリズムが早くてついていけない部分があるような気もしますが、内容的には濃いもので、ある程度競馬をはじめているような人であればとても面白いと感じてもらえるのではないかと思います。引退のときに馬券を換金しないで持っておくというエピソードなどは、具体的に競馬をどう楽しむかという要素が散りばめられていて、おもしろいと思いました。 

頭にすっと入ってきました。競馬のことをあまり知らない人に向けた、「競馬の物語」のようなものが見えてくると、より番組にのめり込んでいけるのかなあと思いました。例えばジャパンという馬がなんでジャパンというのかを説明してくれていれば、レースを見るときにより楽しめるのかなという風に思いました。 

 などのご意見がありました。