会社案内

メニュー表示

番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第397回放送番組審議会

第397回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2021年11月

番組審議会委員

井口委員長、池田委員、仲宇佐委員、本川委員

会社側

吉田京太 代表取締役社長、川畑直央 放送戦略局次長兼編成部長兼広報お客様センター長兼放送番組審議会事務局長、本多麻記子 報道制作局次長 兼 制作部長、滝澤崇央報道制作局 ニュース報道部兼放送番組審議会事務局

今回は11月9日(火)17時30分から放送した「ビタミン・ラジオ」を試聴しました。

委員の皆様から
 

 ・15分という時間に情報がぎゅっと詰まっていてすごく興味深く聴かせていただきました。専門家の最新情報が聴ける、また、みんなが興味を持っている健康の話題を聴けるというのはすごくありがたいです。実際にコロナ患者を受け入れていた病院の医師の方ということで、コロナ全体を振り返るという視点を持つところもよかったと思います。パーソナリティの小原(おばら)さんのとてもやさしい語り口とでききやすいというところもすごくよかったと思いました。

・非常にいい番組だと思いました。まず小原さんは、とても丁寧な語り口で非常に好感がもてましたし、こういう番組にあった、やさしさのようなものが伝わってくるようなすばらしい人選だと思いました。的確な質問というか、我々が聴きたいなと思うような質問がきちんと取り揃えられていました。今回のゲストの上田さんの人選も、朴訥とした語りのなかにユーモアがある方なんだろうなというのを感じさせるとともに、わかりやすい回答をされていて、上田さんご自身の意見も織り交ぜながら、でも最終的な判断は皆さんでこういうふうにした方がいいですよというアドバイスも、テンポの良さを感じさせるやりとりでした。

・コンパクトに知りたいことが全部詰まっていたというか、ワクチンに関する情報でもこれまで聴いたことのないような情報も入っていて、非常に興味深い番組でした。小原さんがよく知識を持っていて、次から次に質問をしていき、かつ、この方のやわらかい語り口であまり強要的になっていない、バランスのとれたいい番組になっていると思います。上田さんが、とても魅力的な方だと思うので、もう少し無駄話というか、あと5分ほど、ゲストの面白いところを引き出せるような時間があるとおもしろいかと思いました。

・後遺症外来を探す話題の際に、「ホームページで探すよりも電話で探した方がいい」という、リスナーの年齢層のことを意識した、気配りのきいた発言は感心しました。全体にいい内容で勉強にもなる番組でした。「『ビタミン・ラジオ』で元気が出る」という番組コンセプトは、コロナに関する話題では元気が出ないのかなというかと思いましたが、このご時世でコロナの話題というのは当然無視できないですし、今まで放送した内容の一覧を見ると、「支え合うがん闘病」「健康とマラソン」など、回によってそうなるときとならないときがあると思うので、今後リスナーの関心をつなぎながらこの番組のアイデンティティを保っていくのは工夫がいるのかなとは思いました。

 などのご意見がありました。