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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第383回放送番組審議会

第383回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2020年6月 ※委員非参集で、個別にCD試聴し、意見を収集する形で実施

番組審議会委員

井口委員長、池田委員、石川委員、仲宇佐委員、日髙委員、本川委員、山下委員、

会社側

井元成吾代表取締役社長、川畑直央編成部長兼放送番組審議会事務局長、 石田浩営業局長、滝澤崇央放送番組審議会事務局

今回の番組審議会、新型コロナウイルスの影響などを勘案し、当社での開催を見送りました。委員の皆様には仕事場などで番組音声を聴取していただき、ご意見や感想をお送りいただく形で実施しています。その主な内容をご紹介いたします。 

今回の視聴番組は、
5月20日(水)12:00から20分番組、ラジオNIKKEI第1で放送した、「SHОWAプレイバック~あの頃の、コト、モノ、ウタ」 です。

委員のみなさんからは 

昭和41当時を知るシニアにはとても懐かしく感じました。一点だけ、当時を知らない若いリスナーのために、最初にもう少し、その年の特徴的な出来事やヒット曲などを紹介したら良いのではないかと思いました。 

さすが、つのださんは話が上手いし、聴きやすく、大里さんも嫌味のない合いの手でテンポの良く心地よい掛け合いでした。ゲストの植田さんの話も本当に楽しく、昭和の良き時代を楽しく振り返ることができました。放送時間帯は、昼休みより夜に聴きたいなと感じました。 

つのださんの衰えを感じない語りのテンポ、テンションの高さが番組に華やかさを添えていて、とても惹きつけられました。ミュージシャンが気ままに語るさまは、昭和41年の音楽業界の勢いが蘇るような、そんなエネルギーに満ちていて、良い時代だったことが手に取るようにわかりました。20分番組という点はもう少し聞いていたいような、絶妙なサイズではないでしょうか。 

楽しく聞かしていただきました。特に初めて聞く裏話的な話は面白く、ちょっとの休み時間、おやつの時間のような番組で大変好印象でした。 

生き字引と言われる方のお話は、どのジャンルでも興味深く楽しいものです。この番組もお話の至るところに古き良き時代が垣間見え、とても楽しく聴くことができました。昔の音楽シーン、ワイルドワンズの仰天エピソードからコロナによるライブハウスへの支援など、どれも自分たちのこととして語られる出演者のお話は、とても聴きやすくあっという間に時間が過ぎてきました。 

オープニングのテーマ曲から昭和の雰囲気が漂い、毎回、昭和のうちの1年を振り返るという企画は、単純そうでいて、いろいろ工夫できるおもしろさがあるのではないでしょうか。中身の濃い20で、短めの放送時間もランチタイム向きだと思います。 

昭和の時代を1年ごとにピックアップして当時の音楽とともに振り返るという、企画自体が大変興味をそそる内容です。惜しむらくは20分という放送枠が少し短すぎるのではないかということ。音楽のみならず、当時の世相なども伝えてもらえれば、なぜその年にそうした音楽がヒットしたのかを知る手掛かりになるかもしれません。今後もぜひ続けていただきたいと思うような番組でした。

・・・・などの意見がありました。