第375回放送番組審議会の概要をお知らせします。
開催日時
2019年9月18日
出席者(番組審議会委員)
井口委員長、池田委員、石川委員、日髙委員、山下委員
出席者(会社側)
井元成吾代表取締役社長、土肥穂高報道制作局長兼放送番組審議会事務局長、小林正巳プロデューサー、滝澤崇央放送番組審議会事務局
この日の番組審議会では、はじめに、会社側から、台風15号による千葉県・長柄送信所の被害とその対策について報告しました。続いて、9月15日に放送した特別番組「女性競馬キャスター大放談!」を聴いていただき、意見を伺いました。
番組を聴いて頂いたあと、委員の皆さんから、
・聴いた限りでは、余り気になるところはないんですけれど、もしかしたら、男性アナウンサーすらも出演させず、本当に女性オンリーの番組にしてもよかったのかなと思いました。
・女性のアナウンサーの方たちが、自分たちが競馬番組を担当することになった時の戸惑いとか、自分が今まで興味を持っていなかったものに対して、仕事を通して興味を持っていくというところが聴けたところが、私は面白かったです。とてもよくまとまっていたと思います。
・全体的に、誰に向けて放送しているんだろうと疑問に思いました。競馬が好きな人にとっては、競馬自体の言及が少なく馬名も殆ど出てこず、物足りないように思いました。あと、キャスターの方を知らないと、いまひとつ感情移入できないように思いました。
・私は1回も競馬というものを見たことがありません。例えば「馬は調子がいいときは毛並みがツヤツヤして」とか、そういう動物の話が出てくるのかと思っていたら、全然出てこないということもあり、興味が持てませんでした。やはり、これは競馬好きの人が聴けば何かとらえどころがあるのかなと想像しながら聴いておりました。
・誰が聴いたのかなと考えると、恐らく、競馬中継を見ていてちょっと女性キャスターが気になっていたような人たちかなと思いました。だとすると、女性ファンを増やすというよりは、むしろ、若い男性のリスナーを増やす番組になっている気がします。
・・・・などの意見がありました。