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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第359回放送番組審議会

2018年2月9日に開催された第359回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2018年2月9日

出席者(番組審議会委員)

長谷部委員長、池田委員、仲宇佐委員、日髙委員、町田委員

出席者(会社側)

井元成吾代表取締役社長、久保真人編成技術局長兼放送番組審議会事務局長、本多麻記子制作部長、滝澤崇央放送番組審議会事務局

この日の番組審議会で試聴したのは、2017年12月31日放送の特別番組「もっと健康に!明るく元気な新年に」。明るく、元気な新年を迎えるために、ラジオNIKKEIとオレンジページ「おとなの健康」が共同企画で、 「健康寿命」をキーワードに、 主に40~60代の中高年に向けた健康情報をお届けする番組です。ご意見を聞きました。

委員の方からは:

・前半と後半のイメージが違っていました。前半は特に健康に興味がある方はなおさらだと思うのですが、内容的にはあまり惹かれるものはなかったというのが正直なところです。後半は医師の方のお話はシンプルな説明なのですが非常に説得力があり、聴いた後こういうところに気を付けていこうといったようなことを思えるようなところがあり、後半は大変興味深く聴きました。

・医師の方は実際に日常診察をされていますので、お話に大変説得力がありました。今後もこういった番組はがんばっていただきたいと思います。

・前半も後半もそうなのですが、情報量をたくさんお持ちの方たちが、一般の方にわかりやすく興味を持ってもらえるよう、かみ砕いて歩み寄った形で伝えてもらえると、もっと身近なものに感じられるのかなと思います。

・認知症と姿勢という2つのポイントもとても訴求力があるのではないかと思いました。パーソナリティの方がとても聞き心地のよいお話をされる方なので、前半はもう少し編集長とやり取りをして情報を引き出していく形にしたほうがよかったのではないでしょうか。リスナーとしては30分で効率よく健康情報を得たいので、なるべく情報をたくさん出せるようにするのがいいのではないかと思いました。

・コラボ企画なのである程度やむを得ない部分はあると思いますが、番組冒頭の本の説明部分だけで5分以上あり、少しこれはスマートではないのではないでしょうか。前半と後半の違いで言うと、後半の医師の方は見出しにとれるようなキーワードをいくつか言っています。前半はそういうものがありませんでした。そこは何か工夫が必要と感じました。