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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第352回放送番組審議会

2017年5月11日に開催された第352回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2017年5月11日

出席者(番組審議会委員)

長谷部委員長、池田委員、藤沢委員、町田委員

出席者(会社側)

井元成吾代表取締役社長、石井桂子執行役員編成制作担当兼放送番組審議会事務局長、土肥穂高編成制作局長、久保真人クロスメディア編成部長、滝澤崇央番組審議会事務局

この日の番組審議会で試聴したのは、2017年4月18日放送「#とらメロ 荻野可鈴のお金が全て?」。ラジオNIKKEIの新編成「シェアしようぜ!」ゾーンから、毎週火曜日の放送番組です。ご意見を聞きました。
委員の方からは:
・パーソナリティをお金持ちにする番組」というのは、すごく面白いなと思ったんで、どういう番組かなと期待して聴いていたんですけれども、想像したほどはお金に関わる内容が少なかったかな、という気がしました。もう少し身近なネタでも、"なるほど"と思われるようなですね、お金に関わるお話、情報みたいなものがもうちょっとあってもよいのかなあと。なんとなくこのタイトルで聴く側からすると、それを期待する人からは、少し優しい意味合いかなと思いました。この女性パーソナリティに関してはこういうノリというのは、これはこれでアリ、と思いました。もっとこのタイトル、コンセプトに合ったような内容にしていくと、今まであまりお金とか、運用とか関係ない人も、興味を持ってもらう入口として、使える可能性があるんじゃないかなと感じました。
・ネットでシェアするという目的なので、ネットで拡散させると言う意味だと、このようになるんだろうなと思いながら聴いていました。ただ私が少し思ったのは、この番組の目的が、M1M2層を増やすという目的であるとのことで、その時にどんなM1M2層を増やしたいのか、というところが大事だと思います。
・資料に書かれていますけど、radikoの「タイムフリー」で特に若い人をターゲットにやっていくということで、M1、M2層獲得の効果は出ていると思います。それでお金に関するQ&Aとか、お金持ちになるには、をアドバイスすることで、ラジオNIKKEIとしては今までやってきた株とか競馬など対するお金という側面で関心を高めるという狙いもあるのかなあというふうに思って伺っておりました。私はM3世代なんで、こういったものにはちょっとついていけませんが、オープニングトークからエンディングまでなかなか賢いな、というふうに私は思いました。出演者の選定も工夫されているんだなというふうに思いながら聴いていまして、先月も申し上げたと記憶しているんですけど、ラジオNIKKEIの新しい面というか、新しいターゲットの開拓、テーマなど、いろいろなことにチャレンジされているなということを今回も改めて思いながら伺いました。
・私は正直楽しみました。面白いです。嫌いじゃないです。シエアされるという目的なら達成しているんだろうという気がします。皆さんおっしゃるように、人選は悪くない、非常に賢いなという気がしますし、そういう意味では目的は達していると。委員の方がおっしゃったように、ラジオNIKKEIの今までのイメージをさらに乗り越えていくというお話を今いただいたので、そういうのはちょっとリスクを取りながらやっていくということですね。ありかな、というふうに思います。楽しかったです。