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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第324回放送番組審議会

2014年7月16日に開催された第324回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2014年7月16日

出席者(番組審議会委員)

近藤委員長、井出委員、海原委員、池田委員

出席者(会社側)

鈴木健司代表取締役社長、海老沢勲編成制作局長兼放送番組審議会事務局長、川畑直央番組プロデューサー、高山英久番組審議会事務局

この日の番組審議会では、「COME ON!! TORANOMON RADIO SHOW」を試聴し、意見を聴きました。

委員からは、

・虎ノ門発の情報を期待していたのだが、今回の放送では虎ノ門の地域性が出てこなかったので残念な気がした。試聴前の番組説明を聞いてイメージを膨らませていたが、それとはズレていた。地域らしさをもっと前面に出してほしかった。

・ 狭い地域に密着して情報を発信するというのは、実はネタ探しが大変だと思う。そういう中で今回は虎ノ門と関わりのない人をゲストに呼んでしまったので、完全に番組の趣旨とかけ離れてしまったようだ。地元情報をどうやって伝えるか、もう一度検討して切り口を変える必要があるだろう。

・私もゲストから虎ノ門の話題が全然出てこなかったのでがっかりした。虎ノ門はスタイリッシュでありトラディショナルであって、その両方がうまくミックスしている街だと思うので、常に"虎ノ門"を考えた番組作りをしたほうが良いと思う。あと、話の合間にカタカタとデンデン太鼓か何かの楽器の音が鳴っていたが、意味が分からないしただうるさいだけだった。

 ・私は仕事で地方に赴任すると、地元の歴史を片っ端から読み、本当にその地域を深く知り、その街を好きになる努力をする。そうすることでその街に受け入れてもらえる。そうした経験から言うと、昼間人口の多い虎ノ門で働く人たちにも全国の聴取者にも虎ノ門の現在、過去、未来を是非知ってもらいたいと感じた。

 ・地元商店街の方々だけでなく、虎ノ門ヒルズで働く若い女性などが新しくて美味しいお店を紹介するコーナーなどがあれば、新旧織り交ざった虎ノ門が表現できて、"あぁ、虎ノ門へ行ってみようかなぁ"という行動につなげられるのではないかと思った。