4月8日の「今日の1社」は鳥貴族(3193)を放送しました! [「今日の1社」取材後記]
2015.04/08 今日の1社担当 記事URL

 4月8日の「今日の1社」は鳥貴族(3193、JQS)を放送しました。

 

 社名を見れば一目瞭然ですので、もはや説明は不要なのではないでしょうか。

 そうです。あの焼鳥屋の「鳥貴族」です。同社は、この「鳥貴族」の単一ブランドで、三大都市圏に焼鳥屋を展開されています。

 

 今回、代表取締役社長の大倉忠司さまのお話を伺って、同社はただのチェーンの焼鳥屋ではない、と感じました。

 調理の前にお店で一本ずつ串打ちされているということ。お客様に少しでもおいしいものを届けたいという「焼鳥屋」の真心が感じられます。今度、お店に行った時は、その真心に感謝しながら味わってみたいと思います。

 

今回、井上哲男から熱い取材後記が届いております。

 

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取材後記

鳥貴族 (3193)(東証ジャスダック・スタンダード)

ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は代表取締役社長の大倉 忠司(おおくら ただし)さま。

 

「 高邁な"うぬぼれ" 」

 
▼「焼鳥屋」のプライド

 鳥貴族は社長が焼鳥屋を始めたことに起源がある。「なぜ、そんなことをわざわざ言うのか?」と疑問に思うかもしれないが、これには大きな意味がある。街中でチェーン展開している焼鳥専門店を目にすると思うが、この殆どは焼鳥屋がチェーン展開したものではなく、外食産業や飲料会社が多業態展開のひとつとして焼鳥専門店を営んでいるものである。鳥貴族の「焼鳥屋」としてのプライドがこれらの店とは一線を画しているのは、その起源が違うからである。

 
▼三つの「永遠」

 鳥貴族には三つの「永遠」がある。そして、この企業を理解するには、これらを理解することが何よりも肝要である。

 

 一つ目の「永遠」は「鳥貴族のうぬぼれ」である。これは、永遠の経営理念を「たかが、焼鳥屋で世の中を変えたい」としていることだ。私は、この"たかが"という部分を単に自虐的に使っているのではないと思う。個人で焼鳥屋を始めた創業者だから言える"重い言葉"だ。

 心を込めて串をうち、心をこめて焼いた焼鳥とまごころを込めた笑顔が、お客様の「おいしかったよ」のひとことに繋がり、焼鳥屋はそれに対して「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えることができる。この心と心のふれあい、このサイクルで世の中を明るくしたいという想いだ。

 

 もう、100社をゆうに超える後記におつきあい頂いているリスナーの方はお分かりであろう。この経営理念だけで、私が思いきりコミットしたくなる企業である。

 

 二つ目の「永遠」は、外食産業の社会的地位を向上させるという「永遠の使命」である。今、世界で、日本の外食産業のサービス(おもてなし)が手本とされつつある。特に東南アジアではアメージングなサービスとして注目されているが、このことを同社は「外食産業は日本が世界に向けて発信できる代表的な産業の一つ」と認識している。但し、問題も提起している。「それなのに、国内の外食産業は優秀な人材の確保が遅れている」ということである。そのため、労働環境の整備、コンプライアンスの徹底、社会貢献への積極的な取り組みなどにより、外食産業全体の底上げを行い、社会的地位の向上に取り組むことを「永遠の使命」としているのである。

 

 三つ目の「永遠」は、「永遠の目的」として「永遠の会社」であることを挙げている。企業活動は、社会や従業員、その家族も含めた大きな関わりの中で存在している。それらの幸せのためには、会社が永続することが大前提であり、そのために必要なことは、「挑戦し続けること」なのだということである。

 もうお分かりであろう。これら三つの「永遠」は、経営理念であるとともに、社長が自らに永遠に課した十字架なのである。

 
▼「永遠」を支える「同志」

 鳥貴族の店舗数は、この2月末時点で388を数えるが、内訳は直営店舗が210で、残りの178は、この想いに賛同した数社の同志(カムレード)が運営するお店なのである。ここに「フランチャイズ」という言葉を使うのは、適切ではない気がする。

 この一蓮托生の絆を築くことができたのは、創業当初からブレない信念があったからであろう。鶏肉は国産しか使用しない。必ず、各店舗で串をうつ。リーズナブルな均一価格で客単価は決して高くはないが、その条件下でも商品、接客、内装にこだわり、高付加価値なサービスを提供し続ける。

 このことが、一過性の経済、景気のトレンドに左右されない強い店舗運営につながり、2012年に焼鳥専門店としてトップの売上げとなった後、現在の市場規模約2,000億円に占めるシェアは12%程度にまで拡大したのである。

 
▼新たな挑戦

 現在、鳥貴族は新たな挑戦を続けている。それは「地産池消」ならぬ「国産国消」を掲げて、昨年より鶏肉以外の食材の国産比率を上昇させる取り組みを始めたことである。新鮮で、より安心・安全な食材を提供し、且つ、飲食産業として日本の一次産業、生産者を支援したいという想いの実現である。

 

 中長期の経営目標も、3商圏での店舗数、売上高の目標、それから全国での店舗数の拡大と、具体的な数字を掲げている。海外進出はその後という。私は社長にこの海外進出について、具体的な進出国名も挙げて「早期にうって出る気はないか」と水を向けたが、社長の意思は固そうだ。

 そして、それでよいと思う。ちゃんと地道に確実に事業を進めていくことの大切さが体に染み込んでいる社長なのだ。国内でまだまだ取り組むことがあり、それを成し遂げることに全力を尽くす人なのである。

 

 昨年7月に上場した同社は、この5月基準から弊社の経営指標ランキングのユニバースに入る。外食産業でどの位置に飛び込んでくるのか、今から楽しみだ。そして、また、「アサザイ」に出て、「うぬぼれ」を聞かせて欲しい。とにかく、またすぐにでも会いたくなる魅力的な社長であったことを最後に記す。

 ――「カムレード」。素晴らしい言葉だ。(了)

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取材後記は以上です。いかがでしたか?

普通だとフランチャイズというところを、「同志」という結びつきの強い意味がある言葉を採用される。アサザイ担当の私は、そこに社長の「されど焼鳥」の思いを感じました。

 

長期的には国内2,000店舗、さらに海外進出も目指していらっしゃいます。皆さんの家の近くにも「鳥貴族」ができるかもしれません。今後の展開にも注目したいですね。

 

それでは来週もお楽しみに!

 

(関連ウェブ)

鳥貴族 IRサイト

焼き鳥なら『鳥貴族』


代表取締役社長の大倉忠司さま
代表取締役の大倉忠司さまと
4月1日の「アサザイ 今日の1社」は日本プロロジスリート投資法人(3283)を放送しました! [「今日の1社」取材後記]
2015.04/01 今日の1社担当 記事URL

 4月1日の「アサザイ 今日の1社」は日本プロロジスリート投資法人(3283、東証)を放送しました。

 

 今回、スタジオには同社執行役員兼プロロジス・リート・マネジメント株式会社 代表取締役社長の坂下雅弘さまにお越し頂きました。

 放送の中でもお話し頂いた「Aクラス物流施設」について、ぜひ代表物件の写真をご覧ください。

 

▼プロロジスパーク座間2

プロロジスパーク座間2

 














▼プロロジスパーク市川1

プロロジスパーク市川1

 














▼プロロジスパーク習志野4

プロロジスパーク習志野4

 

 












 いかがですか?
 「物流施設」と聞いて、「倉庫」を連想していた方は驚いたのではないでしょうか。

 想像を超える規模感、大きなスロープに目を奪われます。

 施設内部でも、十分な天井高や広いフロアの中で、非常に高い作業効率を実現する機能が施された高機能施設となっています。

 また太陽光発電パネルが設置されるなど、環境面にも配慮されており、前掲の「プロロジスパーク座間2」は第14回物流環境大賞「物流環境特別賞」を受賞しています。同社の物流施設は「サプライチェーンの戦略拠点」として、最新鋭の建物に進化していることが、よく分かりますね。

 

 日本での「Aクラス物流施設」の割合は、まだ全体の2%程度に過ぎなく、これからまだまだ拡大の余地があると言われています。

 世界最大規模の物流不動産会社のリートである同社。今後、益々の成長に注目したいと思います。

 

(関連ウェブ)

日本プロロジスリート投資法人 IRサイト

坂下雅弘さまと
執行役員 坂下雅弘さまと
3月25日の「今日の1社」はMRT(6034)を放送しました! [「今日の1社」取材後記]
2015.03/25 今日の1社担当 記事URL

 3月25日の「今日の1社」はMRT(6034、東証マザーズ)を放送しました!

 

 病院を題材にしたドラマなどが増えているので、「医局」に関して、皆さまそれぞれイメージをお持ちなのではないでしょうか。

 

 アサザイ担当者は代表取締役社長の馬場稔正さまのお話を聞いて、「医局」とはチームなのだと感じました。全国に約2,000あるという医局をITを使って繋いでいくことが、チーム医療に繫がり、結果的に患者さまの利益に繫がってくるのだと思います。

 

 今回、井上哲男から取材後記が届いておりますので、どうぞご覧下さい!

 

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取材後記

MRT (6034)(東証マザーズ)

ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は代表取締役社長の馬場 稔正(ばば としまさ)さま。

 

「波紋の広がり」

▼医局に入るということ

 昨年末に産声をあげたMRT。現在の事業内容は、外勤医(非常勤)の紹介サービスである「Gaikin」、常勤医、また、常勤医となるための転職サービスである「career」、医局向けの情報化サービスである「ネット医局」の3つである。

 

 医師不足は深刻な問題である。同社の資料に、人口1000人あたりの医師数の統計で日本はOECD加盟国34カ国中、第29位で2.3人という数字が示されている。また、都道府県別統計では、埼玉県、千葉県、茨城県の3県(ワースト3)においてこの数字が1.7人以下となっており、東京近郊のベッドタウンの医師不足がより深刻であることが鮮明である。

 

 医学部の学生となるということは、その(大学)病院の何れかの医局に入るということを実質的に意味している。そして、初期・後期研修もその大学で行い、医師として大学病院・市中病院へ勤務することが多い。これも、医局の人事異動である。また、開業医となっても、自分の出身母体である医局とのつながりは強い。この医局制度が頂点に立つピラミッドは、強固な医師同士の関係性という「功」の部分だけでなく、近年、医局ぐるみという「罪」の部分も度々指摘されていることはお分かりであろう。但し、それでも医局制度は現在でも絶対的な存在であることは確かだ。

 
▼MRTが必要とされる背景「臨床研修制度」

 同社の「Gaikin」は医局の求めに対して、外勤医を補充するサービスである。医師の補充にはスピードが求められる。そのつなぎを行う尊いサービスである。

 一方で「career」は医師の転職サービスである。このサービスを語る前に重要なことは、医師の臨床研修制度の変遷を説明することであろう。

 

 医師臨床研修制度は、昭和以降3回の規定改正がなされた。「インターン」という言葉は馴染み深いが、医学部を卒業した者が1年以上の診療及び公衆に関する実地訓練を行うという規定ができたのが、1946年(昭和21年)のこと。これが1968年(昭和43年)に医学部卒業直後に医師国家試験を受験し、医師免許取得後も2年以上の臨床研修を受けることが規定に盛り込まれたが、実はこの規定は努力規定でしかなかった。この臨床研修が必修となったのが2004年(平成16年)のこと。つい最近のことである。

 

 この臨床研修制度を定めた背景には、従来の臨床研修制度では、自分が卒業した医局で、その分野の単一診療科のみを研修する者が多く、しかも、薄給でアルバイトをせざるを得ない状況で研修に専念できないという事情があった。これは、私の憶測ではなく、きちんと厚生労働省が述べていることである。

 そして、臨床研修指定病院には、スーパーローテイト方式という臨床研修制度の採用が義務づけられた。これは、内科、外科、麻酔・救急科、小児科、産婦人科、精神科、そして地域医療(診療所等)など、多くの診療科で研修を受けることであり、その結果、医師となった際に、まずはいろいろな観点から病気を考えるというプライマリ・ケアの視座を持つことができるのである。医局も研修医を集めるための努力が必要となる。無論、この方式にも「功」と「罪」は指摘されている。「罪」の部分で言われていることは研修医の態度であったりもする。

 
▼医局、医師とともに

 しかし、この臨床研修制度により他の大学病院で研修を受けることが可能となったことが、医局制度に新しい風を吹きこんだことは確かである。同社の「career」というサービスもこの医師の流動化という"風"に沿ったものであることは確かだ。但し、同社は十分に認識しているが、これは製造系などの人材紹介と同じであってはならないと思われる。医師が動くということはそれまで診てもらっていた患者にも、新しく赴任した病院にも大きな影響を与える。適材を適所に紹介することによって、結果的に社会のためになるという大前提が必要である。同社の経営理念は「医療を想い、社会に貢献する。」である。そのため、カウンセリングに力を入れている。医者だから分かる、医者の視点でカウンセリングを行い、転職や常勤医になることが本当に「社会に貢献する」と判断された場合に同社の「career」というサービスは尊厳ある事業価値を持つのである。

 

 色々と書いたが、決して医局は同社にとって"敵"ではないことをリスナーに理解して欲しい。

 同社の医局の事務効率化に寄与する「ネット医局」は既に都内300の医局の2割以上に導入されている。この横展開は非常に楽しみである。また、「Gaikin」、「career」ともに医局との連絡のもとに成り立っている。医局とともに、そして、医師とともに、医療を考えるサービスが同社の骨梁である。

 

 現代の抱える、そして、これから益々深刻化する医師不足という問題の湖面に、同社は小石を投げた。無論、同社単独でこの問題が解決できるものでは決してない。しかし、石を投げた者には責任がある。医局、医師とともに同社が考える医療の世界、現状、問題をきちんと世に伝えていく責任である。投石の波紋は必ずや広がる。(了)

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 取材後記は以上です。いかがでしたか?

 

 至って元気な方でも、患者として凄腕の医師を求める日がないとは言えません。その際に、同社のサービスが、サポートしてくれる日が来るかも知れませんね。

 今後の展開に期待しております。

 

 また今回、リスナープレゼントをご用意頂きました!!

 同社の社名入り4色ボールペンです。とっても書きやすいと医学部生から好評だそうです。リスナープレゼントページをチェックしてみて下さい。

 

 それでは、来週もお楽しみに!

 

(関連ウェブ)

MRT IRサイト

代表取締役社長の馬場稔正さまと
代表取締役社長の馬場さまと

3月18日の「今日の1社」は日本空調サービス(4658)を放送しました! [「今日の1社」取材後記]
2015.03/18 今日の1社担当 記事URL

3月18日の「今日の1社」は日本空調サービス(4658、東証1部・名証1部)を放送しました。

 

1964年、東京オリンピック開催の年に同社も設立されました。設立当初から、現在と同じ商号です。当時は「サービス=無料」のイメージが強く、誤解を得ることも多かったと、代表取締役社長の橋本東海男さまが放送でお話しされていました。

 

「空調」と聞いて、真っ先に思い出すのは社内の「エアコン」ではないでしょうか。同社の場合、それだけに留まらず、ウィルスが入り込めないクリーンルームを作ったり、手術室の気圧調整など、より技術力・提案力が求められる事業を行っています。

水族館の室温コントロールなどもされているそうですので、知らないうちに、同社の技術に接しているかもしれませんね。

 

今回、井上哲男から取材後記が届いております。どうぞご覧下さい。

 

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取材後記

日本空調サービス(4658)(東証1部・名証1部)

ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は代表取締役社長の橋本 東海男(はしもと とみお)さま。

 

「サービス」

 
▼ワンストップサービスと海外戦略

 とても良い収録となり、私も嬉しく思う。放送もエッセンスがぎゅっと詰まったものになった。

 日本空調サービス。手掛ける事業の2本柱は、「メンテナンス事業」と「リニューアル事業」。顧客は、空調設備などの初期性能を維持するために同社に「メンテナンス事業」を依頼し、数年に一度設備を変更することによって売上げがたつのが「リニューアル事業」。「『リニューアル事業』は『メンテナンス事業』の延長」と社長が語った理由だ。そのため、重きをおきたいのが「メンテナンス事業」であり、前期の売上構成比率70%が今期は第2Q時点で77%まで上昇している。同社はこれを80%まで引き上げたいという。

 

 「メンテナンス事業」の対象は、「オフィスビル」、「病院」、「工場」、「(空港、地下鉄、裁判所などの)特殊施設」に大きく区分されるが、「オフィスビル」の同事業は、「リニューアル事業」と同じく、やや景気変動の波を受ける傾向にあると思われ、同社が最も力を入れているのが「病院」だという。放送の中でお話があったが、現在病院に求められるレベルは、「温度、湿度を適度な状態に保つ」というレベルではない。「レントゲン室から出される放射線量を適法に」、「院内感染予防のための対応策」、「手術室の高気圧の維持」など極めて高いソリューション力が求められる。そして、その対応能力・提案力が高いことが同社の圧倒的な強みそのものである。一気通貫、ワンストップでの対応が行えるのは、社長の言葉によれば同社だけである。

 その「病院」の売上構成比は37%と高いが、これを39%以上にしたいという。おそらく、高い利益率もその意図の背景にあるのかもしれない。

 

 海外戦略も魅力だ。現在中国の4拠点での売上げは、全体に占める比率が2%と小さいが、既に利益ベースでは6%を占めている。バングラデッシュ、ミャンマー、そしてその他の地域へと社長の語る海外進出の領域は広がっていった。

 
▼着実な歩み

 業績は好調。今期の数字についてはやや保守的に見ていたが1月に上方修正を発表。経常利益も従来予想から100百万円引き上げて2,000百万円と、対前年で一転増益見込みとした。この4月から3年目を迎える5ヵ年計画の着地計数目標(2,300百万円)にまた一歩近づいたことになる。

 この中計のなかで意識されているのが、現在既に41都道府県に拠点を置いているものの、これを全ての都道府県に広げること、そして、海外売上を10%にまで引き上げるということである。現在のところ、同社の着実な歩みに死角は無い。

 

 それでも、社長のインタビューで最も印象に残ったことは、「上場企業は国民のものである。国民のものである限り、国民に被害を与えてはいけない。必要以上に会社に現金を残してもいけない(還元の意味であろう)」と社員に徹底しているということである。番組の中で、ステークホルダーの意味を再度私は述べた。この言葉を正しく認識している社長と社員がこの会社にはいる。

 
▼ステークホルダーの意味

 それは、番組の冒頭に紹介されたが、51年前から社名に「サービス」という言葉を冠した当時は珍しい会社であったことがDNAとして働いているように思う。「海外にいくと、日本のサービスが世界一であることに気がつく。きっと世界一だ。それが世界に通用しない訳はない」と社長は語った。海外のホテルや商業施設で経験する異様な寒さ、温度が一定しないシャワーなどはもう日本にはない。

 創業時に社名に「サービス」という言葉を冠した社長の、その"先見の見"に橋本社長は畏敬の念を語ったが、DNAはちゃんと50年以上この会社に受け継がれている。私も同じ畏敬の念を橋本社長に抱いた。(了)

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取材後記は以上です。いかがでしたか?

井上哲男が「エッセンスが詰まっている」という今回の放送、聞き逃した方は、後日オンデマンドから聞いてみて下さいね。

 

それでは、来週もどうぞお楽しみに!

 

日本空調サービス IRサイト

代表取締役社長 橋本東海男(ハシモト トミオ)さまと
代表取締役社長 橋本さま
3月11日「今日の1社」はソフトクリエイトホールディングス(3371)を放送しました! [「今日の1社」取材後記]
2015.03/11 今日の1社担当 記事URL

 3月11日「今日の1社」はソフトクリエイトホールディングス(3371、東証1部)を放送しました。

 

 同社の歴史は想像よりも古く、またまるでIT化の変遷のようだと感じました。

 1980年代、現在のようにパソコンが普及するとは、思ってもいなかったような時に、パソコンショップをスタートされています。

 ネット通販サイトの運営を開始されたのは1999年のことです。放送でもお話しされていましたが、早い時から事業を開始されています。

 IT業界において、市場のニーズの一歩先いく、という印象を受けませんか。

 

 井上哲男から取材後記が届いております。同社については、ご案内したいことがたくさんあります。どうぞ最後までご覧ください。

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取材後記

ソフトクリエイトホールディングス(3371)(東証1部)

ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は代表取締役社長の林宗治さま。

 

「私的、"IR大賞"」

 
▼優秀な経営指標

 「アサザイ」で度々紹介している弊社の経営指標ランキングシートであるが、今年2月7日発売の週刊現代において5ページの特集が組まれた。その内容は、今期(2014年度:2014年4月期~2015年3月期)までの5期連続で、総合順位が300位内を継続した104の企業名を公開するというもので、見出しは「これが"最後に勝つ株104銘柄"だ」であった。

 

 今期の順位対象社数は3279社。毎年このくらいの対象社数であることを考えると、単年度でも上位300位内に入るのは9%程度であり、5期連続で300位内を継続した104社の比率は3.2%にまで絞られる。このランキングは、成長性やROE、配当性向などにおいて3期間の数字を採用する項目も多く、5期連続で優秀なランキングを維持したということは、8年間に亘り、優秀な経営指標を持続したということになる。この8年間の上位3.2%企業の1社を「アサザイ」で紹介できることは私自身、非常に嬉しいことである。

 
▼ノウハウの積み上げが生んだ、高付加価値ビジネス

 ソフトクリエイトホールディングスの強みは、何よりも、ECソリューション「ecbeing」であるが、これは、1983年にパソコンの販売を開始したことによって得られた「物販ノウハウ」、その後のソフトウェアの受託開発によって得られた「開発ノウハウ」、そして、インターネットの通販サイト「特価 COM」を運営したことによる「サイト運営ノウハウ」を集約して出来上がったものである。それまで手掛けたビジネスからさらに付加価値の高いビジネスを生むことに成功した事例である。

 

 大企業にも採用されている通販サイトの構築数はこれまで900近くで、6年連続でシェア1位(約40%)となっている。また、店舗で小売り展開をしながら、HPに通販サイトを持つ大企業の多くにも採用されているが、これらの企業に採用されている背景には、EC専門のマーケティングサービスにより、「集まる」「売れる」「売れ続ける」仕組みづくりを積み上げてきた実績に加えて、セキュリティとサポートの体制が高いレベルで行われ、顧客の信頼を得続けているということがある。

 
▼堅調な業績推移と財務内容

 業績は極めて堅調。売上高こそ今期見込みが前期よりも4.3%減少しているが、これは、今期見込みで売上の約28%を占める物販販売事業において、昨年1-3月期に、Windows XPのサポート終了前の一時的な需要と消費増税前の駆け込み需要が発生した影響であり、この影響を受けない4-12月期ベースでの実績値は、今期も前期の5%増収となっている。

また、利益項目については、今期は営業利益、経常利益で4期連続、純利益で3期連続の最高益更新を見込んでおり、12月までの第3Qの実績値から、その蓋然性は非常に高まったと個人的に考えている。

 

 財務内容も磐石。無借金なうえに、ROEは算出可能な今期見込みを含む直近9期のうち、8期で10%を超える数字となっている。実績値である直近3期は、13.2%、14.1%、13.6%。繰り返しになるが、無借金であり、この数字は財務レバレッジをかけて出来たものではない。

 

 このROEと30%を意識して実施されてきた配当性向の掛け合わせであるDOEはここ5期を見ても、常に上位10%以内に位置している。紙面の関係でここまでにしておくが、まだまだ紹介したい指標はある。

 
▼"IR大賞"

 昨年、夏の特番に同社をお呼びした際に、放送の中で私は「御社こそ"IR宣言"をすべきだ」と社長に迫った。多くのIRイベントに積極的に参加している活動は特筆に値する。

 

 今までの同社の取り組みに敬意を表し、今週末に東京・国際フォーラムで行われる東証IRフェスタの同社の会社説明会に"勝手に"参加させてもらう了解をもらった。その説明会は3月13日(金)12:20~13:05まで会場5で行われる。林社長の邪魔をしないように同社のことを説明したいと思う。

また、会場にお越し頂いた方には、冒頭に書いた「これが"最後に勝つ株104銘柄"だ」のリストにバリュエーションなどを加えたものを贈呈したいと思う。シートを作る苦労は、同社がこれまで行ってきたIR活動のそれに比べたら極めて微小だ。

 多くの機関が企業に対してIR表彰を行う。私も多くの企業の真摯な取り組みを見てきた。「取り組みに優れた10社を挙げよ」と言われれば挙げることも可能だ。そして、私の中での「IR大賞」は紛れも無く、ソフトクリエイトホールディングスである。再度書く。IRに対する取り組みに対して心より敬意を表す。(了)

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取材後記は以上です。いかがでしたか?

まだまだ紹介し足りない、ということで、井上哲男が東証IRでの同社会社説明会に登場することになりました!社長と対談いたします。

 

また、さすが"IR大賞"の同社は、3月21日(土)にはラジオNIKKEI&プロネクサス&共催「企業IR&個人投資家応援セミナーin大阪」と今月は精力的にセミナーにご出演されます。

 

ご興味のある方、それぞれ東京と大阪で開催されますので、お近くの会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

【東証IRフェスタ】

開催日時:3月13日(金)~14日(土)10:00~19:00(14日は17:00まで)

開催場所;東京国際フォーラム(有楽町駅から徒歩1分、東京駅から徒歩5分)

同社ブース  :C-11

同社会社説明会:3月13日(金)12:20~13:05 説明会会場5

 

【ラジオNIKKEI&プロネクサス共催「個人投資家応援イベントin大阪」】

開催日時:3月21日(土)13:00~17:00

開催場所:ブリーゼプラザ小ホール(JR大阪駅から徒歩5分)

応募〆切:3月13日(金)17:00まで

 

 

(関連ウェブ)

ソフトクリエイトホールディングス IRサイト

3月13日~14日開催 東証IRフェスタ

3月21日開催プロネクサス&ラジオNIKKEI共催「個人投資家応援イベントin大阪」

代表取締役社長の林宗治さまと
代表取締役社長の林宗治さま
3月4日「今日の1社」は早稲田アカデミー(4718)を放送しました! [「今日の1社」取材後記]
2015.03/04 今日の1社担当 記事URL

 3月4日の「アサザイ 今日の1社」は早稲田アカデミー(4718、東証1部)を放送しました。

 

 教育関連企業で「少子化」対策は、気になる点だと思いますが、今回、代表取締役社長の瀧本司さまのお話を聞いて、「少子化」は必ずしも懸念事項になるわけではないのだな、と思いました。

 子供が減ることにより、一人当たりにかけられる教育費用は増えているようです。学校以外の「+α」に力を注ぎたい親御さんの熱い想いはなくなることはありませんものね。

 

 今回、井上哲男の教育に対する想いも感じられる取材後記が届いております。

 

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取材後記

早稲田アカデミー(4718)(東証1部)

ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は代表取締役社長の瀧本司さま。

 

「"開成並み"の配当性向」

 
▼圧倒的な合格実績

 2月1日。東京都の私立中学の入試解禁日から受験シーズンが始まり、その後、高校、大学の入試が本格化する。受験生と、その親御さんには苦しい季節だ。

 今年も進学塾はそれぞれ合格実績をHPで公開している。同社がHPで発表している3月3日時点での高校入試結果を見ると驚く。定員100名の開成高校の合格者が73名、早慶(付属)高校(7校定員1610名)の合格者がなんと1466名。開成高校の8年連続、早慶付属高校の15年連続の最多合格者輩出はほぼ決まりである。番組の中でも触れたが、首都圏で難関私立高校に合格するには「ワセアカ」に行かなくてはならないというのが常識化している。圧倒的な数字だ。

 

 この圧倒的な進学実績が同社のブランド力、言い換えれば"強み"となっていることは確かであるが、もう一つの強みは、普通の学力の子供を鍛えて難関校に導くということである。同社の資料によると、合格に必要な偏差値が70を超える"超難関校"に進学した子供達のうち、その54%が、中1のときの偏差値が40から50台であったという。

 
▼新たな取り組み

 そんな同社の新たな取り組みがマスコミで取り上げられている。一つは同社をはじめ複数の進学塾が行っていることであるが、「学校の教員に対する研修事業」である。偏差値が40から50台の子供を超難関校に合格させるには、「学習する空間づくり」が最も大切であり、このことは同社の教員研修における"肝"でもある。これが学校という場で実現できれば、自らが学ぶという姿勢、習慣という、ある意味で合格することよりも大切なことを子供達は手に入れることができるのではないかと私は考える。

 

 また、もう一つの取り組みは、IBSという小学生向けの英語教育(始期については、中学、高校からのコースも開設)を始めたことである。「東大医学部・ハーバードに一番近い小学生たちの英語塾」というスローガンを掲げているが、これは単に受験科目である英語を克服するというようなレベルのことではないと私は受け取った。多くの英語本に触れ、結果的に英検に幼くして合格した子供達に望むことはグローバルな思考、価値観に対応できる人間として育つということである。

 

 私は、世の中で一番大切なことは子供の教育だと思っている。土地と人件費が高く、資源が取れない国は、大昔から世界においてトップグループの座から転げ落ちてきた。そのような状態の国に力を与えてきたのは、どんな時代も、次の世代の「智」であり、それが生む高い生産性であった。持論を展開して恐縮だが、同社の2つの新たな取り組みは、進学塾が合格請負業から新たな方向性を自ら見出したものと考えている。それは「教育産業」としての方向性である。難関校の定員数は変わらない。難関校に進んだ子供、進まなかった子供、その全てのレベルアップがこの国の将来を左右する。

 
▼"難関校合格に匹敵する"株主還元

 先月、週刊現代において、弊社の経営指標ランキングが5ページに亘り特集が組まれ、その記事にもあったが、進学塾のランキングはとても高い。同社の2015年2月現在の総合順位は、3279社中、561位で上位から20%内に位置している。また、経営の安定性が高く、2011年度以降、常に20%内を維持している。

 特筆すべきは、番組の中で社長も言及していた株主還元である。安定的な配当金額を維持してきたことが、番組で何度も紹介した、ROE×配当性向であるDOEの数字に表れている。全社の平均がここ4年間2.2%から2.5%で推移してきたのに対して、同社は4%台を常に保ってきた。このDOEと配当性向を構成項目として持つ、「健全配当性向」の順位は、3279社中、68位。偏差値は74.4である。開成高校に8年連続最多合格者を輩出している同社は、その合格に必要な、飛びぬけて高い偏差値に匹敵する株主還元を行っているのである。(了)

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 取材後記は以上です。いかがでしたか?

 

 今回は、ロングインタビューにて、放送中には話きれなかった中学受験などについても、お話し頂いておりますので、後日オンデマンドよりお楽しみ下さい。

 

 また同社は3月13日(金)~14日(土)に開催される東証IRフェスタにも参加されます。会社説明会では、また瀧本社長が講演されます。説明会に参加される場合、事前申し込みが必要になるので、下記URLよりお申し込みをお忘れなく!

 

【東証IRフェスタ】

 開催日時:3月13日(金)~14日(土)

 開催場所:東京国際フォーラム(有楽町駅から徒歩1分、東京駅から徒歩5分)

 同社ブースNo.:A-15

 同社会社説明会:3月14日(土)12:30~13:15、説明会会場1にて

 

 それでは、来週もどうぞお楽しみに!

 

(関連ウェブ)

早稲田アカデミー IRサイト

東証IRフェスタ2015

東証IRフェスタ講演・説明会 お申込みフォーム

セミナー動画(2014年12月21日開催ラジオNIKKEI&PRONEXUS共催セミナー)


代表取締役社長の瀧本司さま
代表取締役社長の瀧本司さま
2月25日の「今日の1社」はアルプス技研(4641)を放送しました! [「今日の1社」取材後記]
2015.02/25 今日の1社担当 記事URL

 2月25日の「アサザイ 今日の1社」はアルプス技研(4641、東証1部)をご紹介しました!

 

 社名の由来が気になる企業ってありませんか。

 同社の場合、創業者が登山を好んでいたことと、「アルプス山脈のような雄大な企業を目指す」という目標を掲げていることから、社内に「アルプス」がついたとのことです。

 

 今回スタジオにお越し頂いた代表取締役社長の牛嶋素一さまには、社名の由来以外にも、「正社員の技術者派遣会社」としての強みなどについてお話し頂きました。

 

 井上哲男より取材後記が届いておりますので、どうぞご覧下さい。

 

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取材後記

アルプス技研(4641)(東証1部)

ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は代表取締役社長の牛嶋素一さま。

 

「ジャンプアップ」

 
▼優秀な技術者派遣

 正社員の技術者派遣会社の同社は、技術系のなかでも、その"上流工程"に強いことで知られている。正社員の教育に力を入れることにより、優秀な技術者が育ち、企業からの高い評価を受け、それが高い稼動率に繋がる。メーカーにおける製造工程の海外移転は行われているが、技術工程は、その流出を恐れて国内に留まることが多い。まして、上流工程であれば尚更のことであり、結果的に、同業と比較しても景気の波に左右されにくいという強みを持っている。

 また、上流工程の派遣単価は一般のそれよりも高い。番組の中でも紹介があったが、1時間あたりの平均単価は3700円とのこと。会社によって単価は異なるが、現在の一般的な派遣業務は1時間あたり2160円程度から始まることを考えると、およそ1.5倍程度にもなる。

 

▼ジャンプアップ 
 終わった12月期の決算は絶好調。3回の上方修正を行い、売上高が200億円を突破し、営業利益、経常利益ともに16億円を超えた。この利益率はそれぞれ、8.1%、8.0%で現段階での金融を除く2014年度全社ベース集計5.7%、5.9%を大きく上回る数字となっている。

 投資家の注目するROEも14.4%にまで跳ね上がった。それまでの4期も同数値は7.1%から8.4%の高い水準で安定的に推移していたが、それが一気にジャンプアップした結果、その経営指標総合順位は、対象3383社中501位となっている。これは上位から15%以内の高い順位である。

 

 そして、何よりも同社の経営指標を語る際に忘れてならないのは、「健全配当性向」である。「配当性向の原則50%」というお話が番組の中であったが、2010年度以降の当期純利益を配当総額で除した配当性向は、51.95%、49.8%、50.6%、74.3%、49.1%と非常に高い水準で維持されている。また、外国人投資家も注目する、"真の配当性向"であるDOE(ROE×配当性向)は今回の決算で7.1%にまで上昇した。前期の5.7%という数字が全社中125位であったことを考えると、この数字が、全社の決算が出揃う5月時点で何位になるかが非常に楽しみである。

 
 いずれにせよ、2014年度の経営指標総合順位が確定するのは5月。

 2011年度1092位、2012年度467位、2013年度352位と順位を上げてきた同社の2014年度の暫定順位は、昨年11月時点で289位、この2月時点で237位である。恐らく5月の確定順位はここからさらに大きく上昇すると思われる。

 
▼IRの債務

 番組の中でも話したが、2月12日の決算発表から昨日までで、株価は約25%上昇したが、それでもPERは東証1部の加重平均を3.5年も下回り、配当利回りは1.8%も上回っている。この市場の過小評価を埋める努力を今後も同社は続けるであろう。

 IRの責務。それは、きちんと業績、業況を伝え、そして、業況にふさわしい株価に導くことである。そのことが、既存の株主価値と企業価値の増大に寄与し、「どの銘柄に投資してよいのか分からない」と嘆く投資家の道に光を照らすのである。同社の業況を、今後も投資家に伝えていきたいと思う。(了)

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  取材後記は以上です。いかがでしたか?

 

 同社は12月決算で、先日2014年12月期の決算を発表されています。過去最高業績とのことですから、チェックしておこうかと思います。

 

 またロングインタビューが後日配信されます。今後の動きなどについてお話し頂きましたので、こちらも合わせてお楽しみ下さい。

 

 それでは来週もよろしくお願いします!

 

(関連ウェブ)

アルプス技研 IRサイト

代表取締役社長の牛嶋素一さま
代表取締役社長 牛嶋素一さまと
2月18日の「今日の1社」はエスペック(6859)を放送しました! [「今日の1社」取材後記]
2015.02/18 今日の1社担当 記事URL

 私たちの生活は、一般には名前が知られていないたくさんの企業によって支えてもらっていると、アサザイ出演企業の取材を通してよく感じます。

 2月18日の「アサザイ 今日の1社」で放送したエスペック(6859、東証1部)も、私たちの生活を影ながら支えている実は身近な企業の1社です。

 同社は環境試験機のトップメーカーです。自動車、航空機、家電、携帯電話など、多分野にわたって同社の環境試験装置が提供されています。今、皆さんがご覧になっているPCの画面も、同社の製品を使用し、試験をしたからこそ、安全に使用することができているのかもしれませんね。

 

 今回、井上哲男の取材後記はございません。

 もっと同社について知りたい方は、3月13日(金)~14日(土)に開催される東証IRフェスタに足をお運び下さい。井上哲男が「一番かっこいい!」と言ったブースを実際にご覧頂ければと思います。

 

【東証IRフェスタ】

 開催日時:3月13日(金)~14日(土)

 開催場所:東京国際フォーラム(有楽町駅から徒歩1分、東京駅から徒歩5分)

 同社ブースNo.:A-17

 同社会社説明会:3月14日(土)14:30~15:15、会場2にて


(関連ウェブ)

エスペック IRサイト
2014年2月12日出演時 取材後記

東証IRフェスタ2015

東証IRフェスタ 講演会・会社説明会お申込み


代表取締役社長の石田さまと ラジオNIKKEI受付にて
代表取締役社長の石田さまと

2月4日「今日の1社」は、帝国電機製作所(6333)を放送しました! [「今日の1社」取材後記]
2015.02/04 今日の1社担当 記事URL

 2月4日の「アサザイ 今日の1社」は、帝国電機製作所(6333、東証1部)を放送しました。

 

 「アサザイ」でご紹介する企業には、度々驚かされることがありますが、同社にも驚かされました。

 1947年には、電気自動車を開発し、当時の国鉄などへの荷運びトラックやタクシー等として、公道を走っていたというのです。

 今回、スタジオにお越し頂いた代表取締役社長の宮地國雄様は、このことを会社の歴史の一部として、お話しされていました。76年の歴史の重さを感じますね。

 

 今回、井上哲男から取材後記が届いておりますので、お楽しみ下さい。

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取材後記

帝国電機製作所(6333)(東証1部)

ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は代表取締役社長の宮地國雄さま。

 

「最も地球に優しいポンプ」

 
▼"漏れない"ポンプ

 「ポンプは漏れる。」

 残念ながら、これが常識である。但し、"キャンドモータポンプを除いては"、である。

 創業は昭和14年(1939年)で今年76周年を迎える老舗企業であるが、出発は鉄道保安装置、及び一般電気機械の製造販売事業であった。キャンドモータポンプの初号機の開発に成功したのが1960年と55年前のこと。以来、この分野のトップランナーとして業界を牽引してきた。

 

 「キャンド」とは"cannned"、つまり、金属で覆われた缶詰状態のことであり、「キャンドモータポンプ」は、モーターとポンプが一体化して金属で覆われていることから、"漏れない"ポンプである。国内で6割、海外でも4割弱(同社推計)という高いシェアが物語るのは同社の製品の優秀さであるが、他方で「完全受注生産」という同社のスタイルがこれをもたらしたとも言える。

 キャンドモータポンプは、様々な危険な現場、または、過酷な自然環境で使用されることから、顧客ごとに必要する耐性レベルが違う。そのため、設計・開発・製造には高度な熟練技術を要するが、同社顧客の求めるニーズに的確かつ迅速に対応した完全受注生産体制を実現することで、強い信頼関係を築いてきたのである。

 

 この「ポンプ事業」の売上構成比は約85%で、残りはETC、キーレスエントリー、電動パワステなどの車載製品やシーケンサ用基板などを扱う「電子部品事業」が約13%、工場内にある天井クレーンに使用される昇降機やグルコサミン、キトサンライズといった健康食品事業も含めた「その他事業」が約2%となっている。

 
▼順調な海外展開
 
 「完全受注生産体制」とともに同社の強みとして挙げられるのが、「順調な海外展開」であろう。キャンドモータポンプ事業に着手してから海外進出を積極的にすすめた結果、現在は海外7カ国(アメリカ、中国、台湾、韓国、シンガポール、ドイツ、バーレーン)に拠点を設立し、世界中の市場を相手とした営業を進めている。海外売上については全体の65%を目指すという方針を立てているが、前期末段階でその数字は63.9%にまで上昇している。

 

 昨年11月に同社は今期の業績見込みを上方修正しているが、要因として挙げられたのが、海外、特に北米・欧州・中国での売上が予想以上に堅調に推移したことであった。海外でもバランスよく展開しているがゆえ、結果的に特定の地域での落ち込みをカバーできる状態になっているのである。

 
▼「環境に配慮した縁の下の力持ち」

 しかし、キャンドモータポンプの持つ本来の意義を忘れてはいけない。それは、"漏れない"ことが、効率性、現場の安全確保に優れているだけでなく、人、土壌、地球環境に、それが最も優しいということである。だから、日本で、そして世界で受容れられるのである。「環境に配慮した縁の下の力持ち」。

 「アサザイ」でご紹介したかった理由の全てがそこにある。(了)

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 取材後記は以上です。いかがでしたか?

 

 今後ますます期待される海外展開等については、ロングインタビューでお伺いしました。後日、オンデマンド配信されますので、こちらもお楽しみください。

 

 来週は建国記念日。「アサザイ」はお休みです。

 次回は2月18日となりますので、それまでお楽しみに!

 

(関連ウェブサイト)

帝国電機製作所 IRサイト

代表取締役社長の宮地國雄さまと
代表取締役社長の宮地國雄さまと

1月28日「今日の1社」星野リゾート・リート投資法人(3287)を放送しました! [「今日の1社」取材後記]
2015.01/28 今日の1社担当 記事URL

 1月28日放送の「アサザイ 今日の1社」は、星野リゾート・リート投資法人(3287・東証)をご紹介しました。

 運用会社・星野リゾート・アセットマネジメントの代表取締役社長 秋本憲二様に井上哲男がインタビューし、同投資法人の特徴、強みや戦略についてわかりやすくご説明をいただきました。

<星野リゾート・リート投資法人の代表物件> 
●星のや 軽井沢

星のや 軽井沢


●星のや 京都

星のや 京都


●リゾナーレ 八ヶ岳

リゾナーレ 八ヶ岳


 印象に残ったのは、同投資法人では交通上不便とされるロケーションにある、伝統的な木造旅館も組み入れているということです。
 資産価値のある不動産というと都心の立派なビルという印象が強いですが、真の価値は「箱」ではなく、そこから生み出されるキャッシュ・フローだという明確なメッセージです。

 REITに対する見方が、個人的にも変わりました。

 また同投資法人は、スポンサーである「星野リゾート」がオペレーションを行なう物件と、それ以外の物件の両面でポートフォリオを広げてきています。
 直近の業績も好調ですので、今後の戦略にも是非注目したいと思います。

 尚、今回は井上哲男の取材後記はありませんが、後日ロングインタビューのオンデマンド配信もアップされますので、どうぞお楽しみ下さい。
 またリスナープレゼントに、「よなよなエール」など、よなよなの里エールビール醸造所のビール製品350ミリ缶10本詰め合わせもいただいておりますので、こちらからお申込ください!

(関連リンク集)
星野リゾート・リート投資法人 ウェブサイト
星野リゾート ウェブサイト

星野リゾート・アセットマネジメント 代表取締役社長の秋本憲二様と。
星野リゾート・アセットマネジメント 代表取締役社長の秋本憲二様と。

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