1月26日の「アサザイ 今日の1社」は、ケネディクス商業リート投資法人(3453)を放送しました。 [「今日の1社」取材後記] [朝イチマーケットスクエア 「アサザイ」]
2022/01/26(水) 17:40

 1月26日の「アサザイ 今日の1社」は、ケネディクス商業リート投資法人(3453、東証)を放送しました。

 今回は、ケネディクス不動産投資顧問株式会社 取締役最高業務執行者(COO)兼 商業リート本部長 渡辺 萌 様にお越しいただき、リートの特徴からコロナ禍における影響、成長戦略等について詳しくお話を伺いました。

~日常生活に必要な商品を扱う生活密着型商業施設に重点投資~
 
同リートは、受託資産残高が2兆円を超えるケネディクス・グループをスポンサーに、日常生活に必要な商品を扱う生活密着型商業施設に重点投資を行うJ-REITです。

 ポートフォリオは、2021年12月末時点で64物件・取得価格ベースの資産規模は2,436億円、鑑定評価額の合計は2,619億円となっております。
 また、テナント数は約500テナントで稼働率は99.5%と極めて高い水準を維持、上位テナント10社の構成比率も約35%となっており、分散が効いております。保有物件の9割近くは固定賃料契約を結んでおり、安定的な成長を実現しています。

 新型コロナウイルス感染拡大の環境下で消費は生活圏へシフトしており、核テナントである食品スーパーやホームセンター等、生活必需品を扱う業種はコロナの影響を受けず引き続き好調を維持しています。 
 コロナによる賃料への影響も軽微で、分配金も安定的に推移しており、2021年9月期である13期の分配金は、売却益を原資として含むものの7,328円と過去最高水準となりました。

同リートの代表物件をお送りします。ぜひご覧ください。



▼アピタテラス横浜綱島









 本物件は、東急東横線「綱島」駅と「日吉」駅の中間に位置する次世代都市型スマートシティ「Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン」の商業施設として2018年3月に開業しました。食品スーパーのアピタフードマーケットを核に家具・雑貨のニトリ、ドラッグストア、100円ショップ等の地域密着型の物販専門店に加え、飲食店、クリニックモール、郵便局等のサービス系テナントを計約60店複合したNSCです。
 主要幹線道路である綱島街道及び県道102号線沿いに立地し、約900台の駐車場が整備されていることに加え、駐輪台数が約450台整備されており、自動車及び自転車双方でのアクセスの利便性が高い施設となっています。また、太陽光パネルの設置等、サステナビリティに配慮した施設となっています。


▼キテラタウン調布









 本物件は、東京都調布市の京王線沿いに広がる密度感のある居住エリアと、国道20号(甲州街道)沿いに伸びる車商圏をターゲットとするNSCです。
 2017年4月に開業した築浅の生活密着型商業施設で、食品スーパー業界最大手のライフを核に、ドラッグストア、100円ショップ、家電量販店、生活サービス店、飲食店等で構成されています。


▼キテラタウン福岡長浜








 本物件は福岡市天神地区に隣接する人口増加が著しいエリアに2021年2月に開業したNSCです。

 生活密着型商業施設で、ネットスーパーにも対応した24時間営業の食品スーパーのサニーを核に、ドラッグストア、子供向け衣料店、100円ショップ、カラオケ店、スポーツクラブ等で構成されています。



~ケネディクス商業リート投資法人の成長戦略~
 スポンサーであるケネディクス・グループは昨年、三井住友ファイナンス&リースグループ入りし、さらに同リートは、規模拡大に伴う分散投資やコロナ禍での安定運用等が評価されて信用力が向上し、日本格付研究所(JCR)の長期発行体格付けもA+(ポジティブ)からAA-(安定的)に格上げされ、調達金利の更なる低下余地も広がってきました。
 現在は公募増資を絡めた成長戦略を進め、中期的な目標として1口当たり巡行分配金7,000円、資産規模3,400億円を目指しています。

 基本戦略は、資産入替えも絡めながら上場来一貫して行ってきた生活密着型商業施設への重点投資及びEコマース需要を取り込む消費地配送型物流施設への厳選投資を継続していくことです。
 また、ESGの取り組みとしては、GRESBリアルエステイト評価において、3年連続で「4スター」を取得しました。複数リートを運用する資産運用会社が一体となってESG施策を推進しており、サステナビリティ推進室及びサステナビリティ推進委員会を新設し、体制の整備に努めています。

 「コロナが発生してから2年近く経過しましたが、その中でも生活密着型商業施設は、日常生活を維持するためのインフラとして機能してきました。あたりまえの生活をあたりまえのように送るために欠かせない生活必需品やサービスを提供する、「生着密着型商業施設」、「消費地配送型物流施」に引き続き投資を進めてゆく」と語る同リートの取り組みにアサザイも注目して行きたいと思います。

~Podcast配信のお知らせ~
本日の放送はPodcast配信にて早速アップされております。
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(ウェブサイト)
ケネディクス商業リート投資法人 ウェブサイト

 

ケネディクス不動産投資顧問株式会社
取締役最高業務執行者(COO)兼 商業リート本部長 渡辺 萌 様と