11月13日の「アサザイ 今日の1社」はブティックス(9272)を放送しました [「今日の1社」取材後記] [朝イチマーケットスクエア 「アサザイ」]
2019/11/13(水) 12:59

 11月13日の「アサザイ 今日の1社」はブティックス(9272・東証マザーズ)を放送しました。

 今回は、代表取締役社長 新村 祐三様 にお越し頂き、各事業内容・成長戦略等について詳しくお話を伺いました。

 同社は、介護・高齢者市場において、売り手と買い手を結びつける、マッチング事業を行っている企業です。事業領域は介護用品の通販事業(eコマース事業)から、介護事業者を対象とした商談展示会の開催、介護事業のM&A仲介サービス、介護業界最大級のWEBマッチング・サービスなど、様々な分野へと広がっています。

 今回は、超高齢化が進む日本社会で、これからも需要が増える一方と思われる介護サービスにおいて、介護業界最大のマッチング・プラットフォーマーとして、様々なマッチング・サービスを提供ゆきたいと語る同社の取組みについて詳しくお話を頂きました。

 井上哲男より取材後記が届いています。ぜひご覧ください。

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取材後記
ブティックス(9272)(東証マザーズ)
ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録
お相手は、代表取締役社長の 新村 祐三(しんむら ゆうぞう)様

「"実績"とは」

▼「売り手」と「買い手」を、徹底的にマッチングする専門家集団
 上場したのは昨年4月であるが、2006年に会社設立以来、介護用品のeコマース事業を開始され、その後、2013年にそれまでの「BtoCビジネス」に加えて「BtoBビジネス」を開始されてから大きく売上を伸ばしてきた。

 まずは、「BtoCビジネス(eコマース事業)」について説明すると、現在は、介護・健康・医療・ベビー等の各分野で、商品分野ごとに特化した専門通販サイトを運営しており、その品揃えは他を圧倒しており、業界トップクラスの事業に成長しているが、実は、後発の「BtoBビジネス」においても、「BtoCビジネス」と同じDNAが働いている。それは、「売り手」と「買い手」を、ありとあらゆる形で、徹底的にマッチングする専門家集団であるということ。

 現在、成長著しい同社の「BtoBビジネス」のうち、注力している事業は2つ。
 1つ目が、介護業界に特化した「商談型展示会事業」。そしてもう1つが介護に特化した「M&Aの仲介事業」である。

▼商談型展示会事業
 「商談型展示会事業」は、介護用品メーカー等の各種サプライヤーと、介護事業者・流通関係者を一同に集め、マッチングする商談型展示会「CareTEX」を開催しており、これは介護業界最大の規模である。
 いわゆる「展示会」は、お祭り的で参加の費用対効果が見えにくい「PR型展示会」が多いが、同社の展示会は展示会参加者である「出展社」と「来場者 」が実のある商談を行って頂くことにフォーカスしているため、決裁権限者の参加割合が7割以上と高く、その場で効率的に商談を行えることが特徴である。

 「営業アポイント取得代行サービス」や「VIP交流パーティーの開催」等の各種サービスを提供しており、マッチングの満足度を最大化する仕組みを構築しているが、その「CareTEX」は、2015年3月に東京ビッグサイトで第1回の開催をスタートして以来、年々規模が拡大し、業界の要望を受け、2016年からは関西版を大阪で開催、また2018年からは九州版を福岡で開催したほか、商品ジャンル特化型の展示商談会「CareTEX One」を、仙台、名古屋、広島など、全国主要都市で順次開催しており、これまで全国8エリアで「CareTEX」及び「CareTEX One」を開催している。

▼M&Aの仲介事業
 2つ目の介護に特化した「M&Aの仲介事業」は、介護事業者の間で、昨今、事業を譲渡したり、買収したりするケースが非常に増加しており、そのM&Aのマッチングをしているのだが、介護業界では小規模事業者のウエイトが大きく、数千万円と言われるM&A手数料を支払うのは厳しい状況である。

 そのため同社は、この手数料を、「最低手数料100万円の業界最安値」に設定し、事業開始以来3年余りで売却取扱案件数450件、成約数は153件と、介護事業のM&A仲介では、業界No.1の実績をもつ企業にまで成長したが、この案件数は加速度的に増加しており、この9月18日のリリースによると、同事業への介護事業所の売却問合せ数が、開始から約4年で1,000件を突破したという。

 介護・医療事業における継承資産のほとんどが「人的資産」と言える。つまり、スタッフの雇用継続や、利用者へのサービス提供の継続を図ることが、重要な選択肢のひとつとして認知されており、この点において、同社のこれまでの"実績"が大きく評価されている。

▼ブティックスの実績
 また、"実績"に加えるとしたら、その「スピード」も挙げられるであろう。「売り手情報」と同社が保有する膨大な数の「買い手データベース」とマッチングさせることによって、最短1ヵ月~3ヵ月程度という極めて短期間での相手先紹介、成約につながっている。

 しかし、私はもう1つ、"実績"として加えたものがある。それは、同社が、売り手、買い手に寄り添い、ベストなマッチングにこだわり続けてきたということである。
 DNAは変わっていない。そして、変わらないDNAを抱いて、今後益々市場規模の拡大が期待される2つの「BtoBビジネス」において、先行者、そして"実績"メリットが発揮されることはかなり蓋然性の高いことに思われる。
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 取材後記は以上です。いかがでしたか。

 本日の放送はPodcast配信にて早速アップされております、是非お聴きください。

 それでは来週もお楽しみに!

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代表取締役社長 新村 祐三さまと