6月12日の「アサザイ 今日の1社」はVALUENEX(4422)を放送しました。 [「今日の1社」取材後記] [朝イチマーケットスクエア 「アサザイ」]
2019/06/12(水) 15:18

 6月12日の「アサザイ 今日の1社」はVALUENEX(4422・東証マザーズ)を放送しました。

 同社は、ビッグデータの解析を独自のアルゴリズムで行い、グローバル展開を図っている企業です。
 VALUENEXの予測分析システムは、他にはない独自の解析アルゴリズムにより、最大10万件ともいわれる世界中の多種多彩な大量の文書情報収集を、6000万語の高精度解析により俯瞰解析+可視化し、お客様のビジネスを未来につなげるサポートをしています。

 ユーザーは上場企業の研究開発部門が多く、かつ解析内容も専門性が高いこともあり、なかなか個人や一般の投資家に馴染みが薄いサービスです。
 今回は代表取締役社長CEO 社長執行役員 中村 達生 様にお越しいただき、同社のサービスがお客様にどういう風に役に立っているのかを詳しくご説明いただきました。

 井上哲男より取材後記が届いております。ぜひご覧ください。

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取材後記
VALUENEX(4422)(東証マザーズ)
ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。
お相手は、代表取締役社長CEO 社長執行役員 中村 達生 (なかむら たつお)様。

「未来予想図」

▼ビッグデータの解析サービスでグローバル展開
 昨年10月30日に上場されたビッグデータの解析を独自のアルゴリズムで行い、グローバル展開を図っている企業である。
 「アルゴリズム」とは、問題解決のための具体的手順、数式のことであるが、同社のそれは、大量の文書データ間の類似性を計算し、その関係を可視化するものであり、解析の対象はジャンルを問わずあらゆるテキストデータ(文章)である。これにより、世界に氾濫する大量の情報を「信頼性」、「俯瞰性」、「客観性」、「正確性」、「最適性」という5つの独自の視点で融合し、創造した価値を顧客に提供している。

 このアルゴリズムを用いたASPは、"世界で類を見ないもの"とされているが、それは、「解析精度」、「解析スピード」、「解析可能なデータ量」が、どれも秀でており、調和がとれているからだという。どれか1つ秀でていると、他の部分は劣る場合が多いのだが、この3点が、何れも優れているということは、かくも難しいことなのだ。

▼VALUENEXの販売形態と成長戦略
 同社の(事業)販売形態は、この(アルゴリズムに基づくアプリケーションソフトウェアを提供する)「ASP」と、そのASPを活用した「コンサルティング/レポート販売」の2つからなる。
 そして、米国のシリコンバレー、スイスのジュネーブ(アルプスバレー)、日本の茗荷谷(茗荷バレー)の3か所に拠点を有しており、既に、国内だけでなく、グローバルな展開を図っている。この3拠点の時差はちょうど8時間ずつであり、相互に連絡を取り合うことも可能だ。

 そして、その顧客も、日本企業、また、その現地法人だけでなく、ローカル企業(ネイティブ企業)、その地域のドメスティックな企業にも範囲が広がりつつある。実際に、Fortune100に含まれる企業も顧客の1社であるという。

 この「グローバル戦略展開」をさらに進めることが成長戦略の1軸とすると、もうひとつの軸は、「マルチセクター戦略」と呼ばれる、国内における顧客業種の拡大である。
 これまで、同社の「ASPサービス」、「コンサルティングサービス」は、様々な業界におけるリーディングカンパニーの、意思決定・戦略立案の場面で活用されてきたが、今までの顧客業種は、「電機」、「輸送用機器」、「化学」等の製造業におけるR&D企画部門・知財部門が多かったようだが、それが最近では、製造業以外の業種やマーケティング部門も増加傾向にあるという。
 そのため、従来の顧客業種、顧客層を広げ、製造業、官公庁のみならず、戦略的に、金融、ヘルスケアといった成長領域へ広げていきたいと考えているのだ。

▼30年後、50年後の繁栄のために、10年後にはどのような商品を売っているべきか
 同社のホームページに「いつだって革新は予想外なところから生まれる。『予想外』を予想しよう。」と書いてある。同社がコンサルティングにおいて心掛けていることは、「単に10年後にどのような商品を売るべきか」ではなく、「30年後、50年後の繁栄のために、10年後にはどのような商品を売っているべきか」という視座である。
「プレディクティブ・アナリティクス」。
プレ=予め、ディクト=話す、つまり予言、予測のことである。
 同社は既に、そのアルゴリズムによる「プレディクティブ・アナリティクス」を行い、自社の30年後、50年後の在るべき姿、そして、そのために今から10年後の「在るべき姿」が見えているのだろうと、ふと思った。中村社長がプレディクトしている自社の「未来予想図」。それは、きっと明るく輝いている。
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取材後記は以上です。いかがでしたか?

本日の放送はオンデマンド配信にて早速アップされております。是非お聞きください。

それでは来週もお楽しみに!

VALUENEX IRサイト
アサザイ(2019.6.12放送分) ゲスト企業:VALUENEX

代表取締役社長CEO 社長執行役員 中村 達生さまと