2月14日の「アサザイ 今日の1社」はゴルフダイジェスト・オンライン(3319)を放送しました。 [「今日の1社」取材後記] [朝イチマーケットスクエア 「アサザイ」]
2018/02/14(水) 11:13

 2月14日の「アサザイ 今日の1社」はゴルフダイジェスト・オンライン(3319・東証1部)を放送しました。

 今回は、代表取締役社長 石坂 信也 様にお越し頂き、事業内容・業界動向・今後の展開等についてお話を頂きました。

 同社は、「ゴルフで世界をつなぐ」をミッションに、「ゴルフメディア」、「ゴルフ用品販売」、「ゴルフレッスン」、「ゴルフ場予約」、の4事業を中心にゴルファーのあらゆるニーズに応えるサービスの展開をしております。

 また、これらの既存サービスに加えて、「ゴルフ×テクノロジー」、「ゴルフ×地域」をキーワードに新規事業・海外事業もスタートしました。それは、「2020年の東京オリンピックの先に、世の中や社会とどうかかわっていくか、どう成長していくのか」という大きなテーマになるものです。今回の放送でも詳しくお話し頂きました。

 井上哲男より取材後記が届いております。ぜひご覧ください。

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取材後記
ゴルフダイジェスト・オンライン (3319) (東証1部)
ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は、代表取締役社長の石坂 信也(いしざか のぶや)様。

「ゴルフ専業として」

▼ゴルフダイジェスト・オンラインが提供する4つのサービス
 創業は2000年。今年で18年目を迎えるが、一貫してゴルフ専業として、ゴルフに特化したサービスを提供している。

 主な提供サービスは4つ。1つ目は、売上高で最もウェイトの高い「ゴルフ用品販売」。ゴルフウェアを含め、ゴルフ用品のEコマース事業をメインとしている。また、中古用品についても関東にある「ゴルフガレージ」という実店舗5店舗とEコマースの両方で取り扱っている。
 2つ目は、利益面での稼ぎ頭である「ゴルフ場予約サービス」。これは、インターネットでゴルフ場が予約できるサービスであるが、日本に現存する約2300のゴルフコースのうち、およそその約8割のコースと提携して予約枠を仕入れ、お客様に提供している。また、ゴルフ場そのもののIT化・効率化に寄与するシステムの販売を手掛けていることも特徴として挙げられる。
 3つ目は、同社のWebサイト事業であり、集客窓口でもある「ゴルフメディア」。国内・海外のゴルフニュースだけでなく、レッスン動画やゴルフファッションに関するコンテンツなど様々なコンテンツを無料で配信しており、ゴルフニュースはすべて同社の社員が世界中を飛び回って取材しているという。このメディアに対する世界のゴルフ業界での評価が上がっており、昨年開催された、あの「マスターズ・トーナメント」(世界4大プロツアーの1つ)において、日本のメディアとしては唯一、取材パスとカメラパスの両方を与えられたという。これは快挙と言える。
 そして、4つ目が「レッスンサービス」。これは、2012年に始めた後発のサービスであるが、アメリカで一番の店舗数をもつゴルフテックという会社と業務提携し、インドアで完全マンツーマンレッスンを始めている。その規模は、この2月に名古屋に新店舗を開き10店舗に増加した。このレッスンスタジオは、フィッティングサービスもやっているので、いつも教わっているコーチから、自分に合ったクラブを選んでもらうことができる。つまり、「ゴルフ用品販売」における"体験型ストア"という位置づけでもある。

▼野球やサッカーよりも大きい、ゴルフの市場規模
 業界動向、市場規模を聞いてみた。
 「ゴルフ市場」というと、どうしてもバブル期に全盛を極めたイメージが強く、衰退産業と位置づけてしまいがちだが、どっこいそうではない。
 スポーツを「市場」として捉える際に、その「規模」としてカウントされるのは、小売り、スポーツ施設運営、興行、放送権などが含まれるが、確かに、この10年ほどで約3/4ほどに縮小している。
 しかし、2012年時点でもそれは約5.5兆円と依然として大きな規模であり、ゴルフはその約1/3を占めトップの地位を守っている。意外な感があるかもしれないが、野球やサッカーよりも大きいのだ。

 また、世界における日本のゴルフという点では、無論、世界一は当然ながら広大な土地を持ち、"ゴルフ大国"と称されるアメリカ(ゴルフ場の数はなんと1万6000)であるが、日本の前述した約2300というゴルフ場の数は、それに次ぐ世界第2位であり、やはり、世界でも有数のゴルフ大国である。
 また、2016年のリオデジャネイロオリンピックからゴルフが112年ぶりに正式種目に選ばれたことにより、世界中で再度、ゴルフという競技が注目されつつあるという。

 さらに、日本におけるゴルフ用品市場、ゴルフ場の予約事業に絞って聞いてみたところ、日本のゴルフ用品(小売)市場は およそ3,500億円で、同社は、大手量販店に続く5番目の規模になるという。また小売市場のうち、Eコマース事業は約3割程度を占め、そのうち約1/3のシェアを同社が占めているという。また、ゴルフ場予約は、依然として電話予約やゴルフ場のフロントでの予約が主流であり、ネット予約は、およそ全体の2~3割程度と目されるが、概ね1/3程度は同社経由での予約ということである。

▼「テクノロジー」と「地域活性化」が成長のキーワード
 同社の今後の展開であるが、鍵となる言葉として、社長は、「2020年の東京オリンピックの先に、当社が世の中や社会とどうかかわっていくか、どう成長していくのかが重要」と語った。
 2020年以降、世界中でテクノロジーの加速度的な発展が続き、10年前は夢だった技術が実現するスピード感が早まっていくことを同社は予想している。その環境の中で、「ゴルフ×テクノロジー」「スポーツ×テクノロジー」は一つの大きなテーマと成りうると考えている。
 AI、IoT、Fintech、BIGDATA、進化するテクノロジーをどんどん"サービス"として取り入れて、ゴルフを始めとしたスポーツの魅力を伝えることができるかどうか、その「鍵」の部分に対して、同社は今から進取的に取り組む決意を持っている。
 また、「ゴルフ×地域」もまた大きなテーマになると社長は語った。その"地域"には、国内に限らず、海外も含まれるという。ゴルフツーリズムや地域情報の発信という形で、ゴルフを通じて地域活性化に貢献できるかどうか、この点にも積極的に取り組んでいきたいという。

 最後に社長は、「今後、株主還元と共に、IR活動にも積極的に取り組んでいきたい」と語った。既に、海外の投資家に向け、ロードショーも開始している。機会があれば是非、その言葉を直接聞いて欲しい。ゴルフ(事業)が持つ今後の楽しみな展望がお分かり頂けると思う。

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取材後記は以上です、いかがでしたか?

本日の放送はオンデマンド配信にて早速アップされております。是非お聞きください。

それでは来週もお楽しみに!

ゴルフダイジェスト・オンライン IRサイト
アサザイ(2018.2.14放送分)

代表取締役社長 石坂 信也さまと