6月11日放送「今日の1社」アイ・ケイ・ケイ(2198)の取材後記です! [「今日の1社」取材後記]
2014/06/11(水) 12:31 今日の1社担当
 6月も中旬でございます。
 6月といえば「ジューン・ブライド」・・・、6月に結婚した花嫁は幸せになれるというヨーロッパの言い伝えがあります。 
 だからというわけではないのですが、6月の『いい』日、6月11日の「アサザイ 今日の1社」にご出演いただいたのは、ゲストハウス・ウェディングのアイ・ケイ・ケイ(2198・東証一部)です!
 同社は佐賀県に本店を置き、特に九州では高い知名度を有しています。

 井上哲男インタビューに答えていただいたのは、代表取締役社長の金子和斗志様です。
 取材後記が届いていますので、是非お読みくださいっ!

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取材後記

アイ・ケイ・ケイ(2198)(東証一部)

ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は代表取締役社長の金子和斗志様

 

「人間愛・郷土愛」


▼佐賀県発、各地方へ 

 佐賀県に本店所在地を置く上場企業は3社しかない。うち、東証1部に2社。アイ・ケイ・ケイと久光製薬である。

 アイ・ケイ・ケイ。ゲストハウス・ウェディングの施設を日本に15ヶ所運営している。「ララシャンス」と冠のついた素敵な邸宅風の婚礼施設を見かけたら、それはアイ・ケイ・ケイさんの施設である。ゲストハウス・ウェディングが他の結婚式と違うのは、この「邸宅」という部分である。ホテルやレストランでの結婚式と違い、自然溢れるガーデンの中の邸宅で、「新郎新婦がゲストを自宅に招いて結婚式を行う感覚」というものがそのテーマとなっている。

 

 15の施設の内訳は、九州エリアに8施設(佐賀県:2、福岡県:2、宮崎県:2、大分県、長崎県:各1)、その他のエリアでは富山県に2つ、石川、福井、福島、岩手、高知に各1つずつ、そして、16施設目が来年の早春に広島のマツダスタジアムを含む都市計画地である「広島ボールパークタウン」にオープンすることが決定した。

 地方でこれまで展開してきた理由は、ランニングコストや土地取得代金の問題もあるが、何よりも実際に友人のゲストハウス・ウェディングに参列して、「自分の結婚式もここでしたい」という気持ちが働きやすいことにあるようだ。しかし、これは、ゲスト、そして新郎新婦が満足するサービスを施設が施した場合にのみ得られる"気持ち"である。ゲスト自身がその結婚式に満足しなければ無論そこで行わないであろうし、「実際のところ、式までのサポートとかどうだった?」と新郎新婦にも聞くであろう。参列した人がそこで式を挙げてくれるというのは、施設にとって何よりも嬉しいことであろう。

 
▼業績が好調な理由

 業績は絶好調だ。10月決算の同社は昨年まで2期連続で最高売上を更新し、同じく営業利益、経常利益も最高を更新した。また、今期も3期連続での更新を見込んでいる。最終利益は前期に東京電力からの賠償金が計上されたため、今期見込みが最高益更新とはならないが、賠償金を除いた実質ベースでは今期見込みが最高であり、10億円の大台を超える11億円を見込んでいる。それにしても、15施設で売上高が150億円程度というのはすごいことだ。1施設10億円の計算になる。また一つも赤字店舗が無いという。これは、どの施設でもきちんとお客様の納得のいくサービスが行われている証(あかし)であろう。

 

 なぜ、そのような売上が達成されているのか?私は今回の取材でその答えがハッキリと分かった。それは、「人財」というものをしっかりと会社にとっての唯一無比な資産であると認識しているからである。

 同社が目指しているのは「感動創造カンパニー」。決して冗談でもふざけている訳でもなく大真面目である。「2023年に日本を代表する感動創造カンパニーとなり世界に挑戦する」、「2033年に世界一『ありがとう』が集まる感動創造カンパニーになる」ことが同社のビジョンである。

 

 そして、「国籍・性別・年齢・経験に関係なく能力を発揮する人財(ひと)に機会を与える」、「お客さまの感動のために、素直な心で互いに協力し良いことは即実行します」という2つの項を含んだ経営理念が同社の考えをそのままに、飾ることなく等身大に示している。

 同社は大学生のインターンを活用している。同社で働き、卒業後もこの会社で働きたい、いや、この会社がもっと感動を与える会社となるよう「働きかけたい」という意志を持った若者の登用である。

 余談だが、今回のプロネクサスの担当者は富山県出身で、同社の富山県の施設である「キャナルサイドララシャンス」にゲストとして行ったことがあるという。素晴らしい施設と結婚式であったと言っていたが、その富山の施設に今回収録に同行された同社のお二人の若手(お一人は若き取締役)が勤務していたことがあるという。お二人とも九州出身だと言われていたから、若手にきちんと九州エリア以外での経験も積ませていることが分かる。収録の翌日、同社のホームページには「『リーダー力』を学ぶ学生インターンシップを募集」の記事が躍った。

 
▼応援したい要素

 私が同社について一つ感動したのが、ホームページのIRのコーナーで、業界動向についてマクロ指標等からきちんと分析した結果に基づいて説明を行っていることである。私は自分自身が分析オヤジであることもあるが、このような努力をされている会社が大好きでならない。

 

 そして、社長のインタビューに溢れていたのは、人間愛と郷土愛である。アイ・ケイ・ケイという社名は「伊万里観光開発」の略である。そして、大学生の就職企業人気ランキングにおいて、九州エリアで「総合5位」となったことを話しているときの眼は本当に嬉しそうであった。

 「アサザイ」をお聞き頂き、取材後記を読まれている方であればもうお分かりであろう。同社は私が応援したい要素が満載の企業なのである。

 

 分析には分析で返す。同社はスプリングキャピタル社の経営指標総合ランキングで29業種3279社中、543位。上位16%に位置する。ROEとROAから算出される資本利益率は上位7%、売上高利益率も上位10%の位置である。

もっと調べる。九州に本店のある上場企業は105あるが、売上高100億円以上の大企業を対象とした弊社ランキングで同社は総合ポイントが第4位である。決して「九州5位」は伊達ではない。実力なのである。

 
▼伊万里に、行ってみたい

 今回、アイ・ケイ・ケイのことを調べていて、佐賀県伊万里市に猛烈に行きたくなった。伊万里は無論、伊万里焼や高級牛肉、車海老で有名であるが、私が惹かれたのは「橋」である。

 伊万里川には、「(好きな人)と共に生きる」を意味する相生橋、「健康祈願」の延命橋、その名のとおりの幸橋がかかっており、順に渡ると幸せな人生を送れるという。ゲストハウス・ウェディングから出発して、そこで培ったホスピタリティで老人ホームビジネスに一歩足を踏み入れた同社と重なる部分がある。同社を訪問してから3つの橋を渡ってみたいと思う。

 そして、「ララシャンス」でのゲストハウス・ウェディングにも行ってみたいと思う。齢を重ねてきたこともあり、結婚式に参列する機会は随分と減ってしまった。これについては、件(くだん)の富山県出身のプロネクサス社の若手社員にかかっているかもしれない。(了)

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 取材後記は、以上です。いかがでしたか?
 結婚はご縁、井上哲男と「応援したい企業」の出会いもご縁ですね~。

 井上哲男が結婚式に参列できるかどうかもやはり「ご縁次第」ということで、今後に期待したいと思います♪

 それでは、また次回をお楽しみに!

(関連リンク集)
■アイ・ケイ・ケイ 投資家情報

代表取締役社長の金子様、取締役営業企画部長の菊池様、経営管理部次長の森田様と。
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